センターの江角怜音が“恋する乙女”に

──3rdシングルの表題曲「ブルーハワイレモン」は夏ソングですが、最初に楽曲を聴いたときにどんな印象を受けましたか？

山野愛月　まず、夏ソングであることに驚きました。先輩の＝LOVEさん、≠MEさんは3rdシングルでそれまでとは違った雰囲気の楽曲をリリースされていたので、私たちの3rdシングルもそういった楽曲かなと予想していたのですが、いただいた曲を聴いてみたら≒JOYらしい楽曲だったので、うれしくて飛び上がりました。ポップでキャッチーですし、レコーディングも楽しくて、「ライブでたくさん披露したい！」という気持ちでいっぱいです。

逢田珠里依　私も夏曲をいただけてうれしかったです。そして、インパクトのある曲だなと思いました。私はいつも新曲をいただいたら、最初は歌詞を見ずに聴くのですが、1サビ前の「好き！！ 嫌い！？ 好き！！ 嫌い！？」がまず印象に残りました。そして2番のサビ前には「『だ～め』」というセリフが加わっていて！ 1番と2番で構成が違うところが面白いなと思いました。

山田杏佳　歌詞には指原（莉乃）さんの表現されるかわいい言葉がたくさん詰まっています。一度聴いただけでもすごく耳に残る曲だと思いました。

天野香乃愛　夏ソングということで、フェスや野外ライブで映えそうな楽曲だと感じました。サウンドが明るくてさわやかですし、コール＆レスポンスができそうな部分も多いので、ファンの皆さんと一緒にライブで楽しみたいです。

江角怜音　ミュージックビデオのコメント欄を見ていると「夏曲待ってた！ うれしい！」などの声がとても多かったです。私は特に「≒JOYの新しい面が見えた」というようなコメントがうれしかったです。

江角怜音

──新しい面と言えば、前作「初恋シンデレラ」のミュージックビデオでは江角さんのカッコいい姿が前面に出ていましたが、今作の江角さんはまた雰囲気が全然違いますね。

江角　今回は“恋する乙女”を演じました。アイドルとしていろいろな役を演じられるのが楽しいです。「アルバイト先の先輩に恋をする」というシチュエーションも、アイドルになったからこそ味わえましたし、新しい自分に出会えるワクワク感を毎回感じています。

「『だ～め』」のセリフはお客さんからどんな反応が返ってくるのか楽しみ

──「ブルーハワイレモン」のMVはファンの方からも好評で、早くも再生回数が300万回を突破しました。

大西葵　私もこのMVが大好きです。メンバー全員、ビジュアルがかわいいです！ 特にリップシーンがかわいくて、今朝も「みんなかわいいな」と思いながら観返していました。またメンバー同士で手を引いて走るシーンがたくさんあるのですが、MVの世界に入り込んだようなカメラワークになっているので見どころです。手を引かれるメンバーの驚いた表情がかわいいです！

大西葵

──今回のMVは鹿児島県で撮影したと伺っています。鹿児島県らしさは体感できましたか？

江角　私が撮影をした防波堤のシーンは、背後が桜島なんです。桜島が見えた瞬間「桜島！ 桜島！」とみんなで盛り上がり写真を撮りました。MV撮影がすべて終わったあとは、空港で同い年のメンバー4人（逢田、江角、大西、山田）と一緒に黒豚のとんかつを食べました。

──鹿児島のとんかつは名物ですからね。

山野　私は空港でとても大きなスイートポテトを買って食べました！

──今作は夏らしくさわやかな衣装も注目ポイントですね。

山田　水色を基調に黄色が差し色のようになっています。弾けるようなフレッシュさを引き出してくれる衣装だなと感じました。

江角　私の衣装はみんなより襟のレースが少なく、スカートの丈も少し長い作りになっているように感じます。

逢田　袖も2パターンあり、メンバーそれぞれの個性に合った形で作っていただきました。メンバーごとの衣装の違いにも注目すると面白いと思います。

逢田珠里依

──今年の夏は、この衣装とともにたくさんの場所で「ブルーハワイレモン」をパフォーマンスするわけですよね。

逢田　はい、ライブでたくさん披露したいです。杏佳の「『だ～め』」というセリフはお客さんからどんな反応が返ってくるのか楽しみです。

山田　私は今まで≒JOYの楽曲でセリフを担当したことがなく、「『だ～め』」のセリフは、曲をいただいたときから担当できたらうれしいなと思っていました。今回このセリフを任せてもらえてとてもうれしいです。ライブでもファンの皆さんに楽しんでもらえるようにがんばります！

江角　今後アイドルフェスはもちろん、ロックフェスにも出てみたいと思っています。≒JOYにはカッコいい雰囲気の楽曲も多いので、アイドルの楽曲になじみがない方にも楽しんでもらいやすいかなと思います。かわいさもカッコよさも、≒JOYの多種多様な魅力を多くの方に届けたいと考えています。