スガダイローがカバーアルバム「渋さ知らズを弾く」発表

フリージャズピアニストのスガダイローが渋さ知らズの楽曲を再構築したカバーアルバム「渋さ知らズを弾く」を10月6日にリリースする。

バークリー音楽大学に4年間留学し、帰国後は渋さ知らズのピアニストなどで活躍しているスガダイロー。約1年ぶりのスタジオ録音作品となるこのアルバムは、東保光（B）と服部正嗣（Dr）のレギュラートリオを核に、竹内直と後藤篤による2管ホーンセクション、そしてフィーチャリングベーシストとして渋さ知らズの不破大輔が参加している。

本作にはフル編成で演奏された重厚で渋いアレンジの「本田工務店のテーマ」や、ソロピアノの「ひこーき」、ツインベースのダイナミズムあふれる「股旅」などの渋さ知らズの代表曲カバーを多数収録。さらにスガダイロー節炸裂のオリジナル曲「キリシタンバテレン」も収められる。

なおスガダイローは9月3日より7日間連続で、東京・荻窪velvet sunにて毎日1組のゲストを迎えてライブを実施。志人（降神）、松下敦（ZAZEN BOYS）、U-zhaan、山本達久、本田珠也、七尾旅人、The Sun calls Starsを相手に即興セッションを行う。

収録曲

01. アングラーズの決闘
02. 犬姫のテーマ
03. キリシタンバテレン
04. ライオン
05. PA！
06. サリー
07. 股旅
08. ひこーき
09. 本田工務店のテーマ
10. 火男