2月にリリースされた新曲「I’m a Pop」のイントロが流れる中、姿を現したちゃんみなは大歓声の中、ダンサーとバンドを従えてゴージャスで妖艶なパフォーマンスを展開。攻撃的なサウンドの「MY NAME」、トランペットとサックスが印象的な「CHOCOLATE」を歌い上げ、 “バーレスク”をイメージした世界観に観客を引き込んでいく。
ちゃんみなは「私の歌は全部実話。どんな曲も私の私生活」と語ったあと、ソファに座ると「Never」をパフォーマンス。ダンサーと共にアクロバットを取り入れたダンスを披露して観客を楽しませた。白いロングドレスに身を包み、TeddyLoidとのコラボ曲「You Made Me」を歌ったちゃんみなは「失敗をしてもいい。自分がどんな人間かわかっているなら、それでいい」と語ると「WHO ARE YOU」を披露。この曲ではステージ上に用意された鏡越しにちゃんみなの映像が映し出され、「本当の自分は誰なのか」という楽曲のメッセージが表現された。
また「PAIN IS BEAUTY」ではちゃんみなが幼少の頃から習っていたピアノの弾き語りを初披露。「昔話をしようと思います」と告げて歌い始めた「She's Gone」では、ちゃんみなが人生をかけてつかみ取った音楽への思いをしっかりと届けていく。一転して「BEST BOY FRIEND」「FXXKER」で観客を興奮させた彼女は「未成年」「Sober」を畳みかけ、「LADY」で会場に大合唱を巻き起こした。
アンコールでちゃんみなは「私、今から暑苦しい人になるから」と前置きしたあと、このライブに招待した小学校の恩師の「夢をあきらめないでほしい」という言葉があったからここまで来れたと述べ、どんな年代でも夢を持つことが大事だとまっすぐに語る。観客が「ちゃんみなと同じステージに立ちたい!」と叫ぶと、ちゃんみなは目を輝かせて「待ってるよ!」とうれしそうに答え、「次のワンマンまで、自分の夢に少しでも近付くこと」をオーディエンスに約束させた。
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音楽ナタリー @natalie_mu
【ライブレポート】ちゃんみな、“バーレスク”をイメージしたZeppワンマンで観客と夢の約束(写真12枚)
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