とき宣、日にち外れのハロウィンライブで“世界の美少女おばけ”に

ときめき▽宣伝部が昨日11月3日に千葉・柏PALOOZAでハロウィンライブ「日にち外れのときめき▽ハロウィンライブ」を行った。

10月14日に埼玉・大宮ソニックシティ 大ホールで開催されたライブイベント「アニ玉祭2018」で新メンバーの杏ジュリアをお披露目し、新たな6人体制になったとき宣。彼女たちは「スウィート編」「ビター編」の2部にわたって行われたハロウィンライブで仮装をしてパフォーマンスを繰り広げ、会場に集まった多くの宣伝部員（とき宣ファンの呼称）を楽しませた。この記事では第2部の「ビター編」の模様をレポートする。

とき宣は“世界の美少女おばけ”というテーマに沿って仮装し、ゴシック調にアレンジされたSEに乗って1人ずつステージに登場。小泉遥香はチャイナ服、杏ジュリアは小悪魔、辻野かなみはシスター、吉川ひよりはダルメシアン、藤本ばんびは妖狐風の巫女、坂井仁香は魔法使いの衣装に身を包み、それぞれの顔にはホラー風のメイクが施された。

6人はエレクトロチューン「DEADHEAT」を1曲目にパフォーマンスし、自己紹介ではハロウィンにちなみ、1人ひとり好きなお菓子を発表。藤本は「ステラおばさんのクッキーサンドアイス」を挙げるも、「食べたことはない（笑）」「全然見つからなくて森永製菓さんに電話して聞いたら、年末に復活するそうです！」と笑顔で報告していた。その後、メイクで唇を黒くした辻野に坂井が「イカスミスパゲティを食べたみたい」とツッコむなどして宣伝部員を笑わせた彼女たちは、「ビターだけど少し甘酸っぱい曲を」という曲振りから「レモンジュース」を歌唱。続けて「乙女のグロリアス」「ガンバ!!」でフロアをヒートアップさせた。

ライブ中盤には小泉が「ここで発表があります」と切り出し、「私たちはさらなるレベルアップに向けて新たにレーベルに所属することが決まりました」と発表。観客がどよめく中、辻野が「そのレーベルは……エイベックスさんです！」と告げると場内に歓声と拍手が沸き起こり、吉川は「エイベックスさんには安室奈美恵さんも所属していたんだよ。今このタイミングで、とき宣がエイベックス。とき宣に安室さん並みの期待をしていただいてるってことだよ！」とテンション高く語っていた。

宣伝部員と喜びを分かち合ったあと、とき宣はフジテレビの動画配信サービス・FODのオリジナルドラマ「こんな未来は聞いてない!!」の主題歌で、本日11月4日に各音楽配信サイトで配信がスタートした「ドンフィクション」を披露。さらに「まだまだトリックオアトリートし足りないですよね？」と宣伝部員を煽ってから「Chocolate Truffe」「初恋サイクリング」といったナンバーを畳みかけた。「Chocolate Truffe」では「おひとついかが？」というフレーズに対して「いただきまーす」、「初恋サイクリング」では「好きだったよ」というセリフに対して「俺もー！」というコール＆レスポンスが繰り広げられ、ライブ本編最後には6人が拳を突き上げながら「むてきのうた」を熱唱した。

アンコールでは、この日がワンマンライブ初参加となった杏についてメンバーが改めて紹介。吉川の「とき宣に珍しく少食」という話に、杏が「運動しているとお腹が空かない」と続けると、ほかのメンバーからは「うらやましい……」という声が上がっていた。そしてこの日2回目の「ドンフィクション」を届けたとき宣は、王道のアイドルソング「すきっ！」をラストナンバーとして歌唱。両手でハートを作るキュートな振り付けや、辻野の「わたしはわたしのまま、君に伝えればいいんだよね！」というセリフで宣伝部員を魅了した。曲中には塩昆布などの辻野の好きなお菓子がフロアに投げ込まれ、会場が笑顔で包まれていた。