「色を一色足せるような曲になったら」SUPER BEAVER、高橋一生ドラマに主題歌提供

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SUPER BEAVERが10月9日(火)から放送のカンテレ・フジテレビ系ドラマ「僕らは奇跡でできている」の主題歌を担当する。

SUPER BEAVERとは?

渋谷龍太(Vo)、柳沢亮太(G)、上杉研太(B)、藤原“36才”広明(Dr)の4人によって2005年に東京で結成されたロックバンド。2009年6月にEPICレコードジャパンよりシングル「深呼吸」でメジャーデビューした。2011年に活動の場をメジャーからインディーズへと移し、年間100本以上のライブを実施。2012年に自主レーベルI×L×P× RECORDSを立ち上げたのち、2013年にmurffin discs内のロックレーベル[NOiD]とタッグを組んでの活動をスタートさせた。結成15周年を迎えた2020年、Sony Music Recordsと契約を結んだことを発表。2021年7月に映画「東京リベンジャーズ」の主題歌を表題曲としたシングル「名前を呼ぶよ」をリリースした。2023年は映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 –運命- / -決戦-」に主題歌「グラデーション」「儚くない」を提供し、7月に山梨・富士急ハイランド・コニファーフォレストでキャリア史上最大キャパシティの野外ワンマンライブ「都会のラクダSP ~ 真夏のフジQ、ラクダにっぽんいち ~」を開催。さらに8月より対バンツアー「都会のラクダSP ~サシ飲み五番勝負、ラクダグビグビ~」、9月よりホールとアリーナを回るツアー「都会のラクダ TOUR 2023-2024 ~ 駱駝革命21 ~」を行っている。2024年2月にアルバム「音楽」を発表。6月より野外ツアー「都会のラクダ 野外TOUR 2024 ~ビルシロコ・モリヤマ~」を行う。

ドラマ「僕らは奇跡でできている」主題歌告知

ドラマ「僕らは奇跡でできている」主題歌告知

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「僕らは奇跡でできている」ビジュアル (c)カンテレ

「僕らは奇跡でできている」ビジュアル (c)カンテレ[拡大]

高橋一生が主演を務める「僕らは奇跡でできている」は、生き物の“フシギ”に目がない大学講師・相河一輝の日常を描くコミカルかつハートフルなドラマ。榮倉奈々、要潤、児嶋一哉(アンジャッシュ)、西畑大吾(関西ジャニーズJr.)、田中泯、阿南健治、戸田恵子、小林薫など多彩なキャストが名を連ねる。

SUPER BEAVERはドラマのために新曲「予感」を書き下ろし。作詞作曲を手がけた柳沢亮太(G)は台本を読み込み、アップテンポなメロディに乗せて「自分の感性に素直に従い生きていこう」というメッセージを歌い上げるナンバーを作り上げた。楽曲について柳沢は「前向きで何かが始まりそうな雰囲気を感じさせながらも、聴いて下さる方が自身にとって大事なことに気がつけるような楽曲になったらいいなと思いながら制作させていただきました」と述べ、渋谷龍太(Vo)は「ドラマにとって、主題歌というものがどういう役割を持つものなのかわかっているつもりです。『僕らは奇跡でできている』に華を添えられるような、色を一色足せるような、そんな楽曲になったらいいなと思います」とコメントしている。

また主演の高橋は、「元気いっぱいなアップテンポな曲で、すごく素直な歌詞なので、若さと元気さとはじけ度がいい感じだと思いました。一輝の目線というよりも、学生たちや周りの人たち、一輝に影響されていく人たちの目線という感じにも受け取れますし、明るくて本当に素直な印象を受けました」と楽曲の印象を語っている。

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SUPER BEAVER コメント

ドラマ主題歌に決定した際の気持ち
主題歌決定のお話を頂いた時はとても驚きました。結成14年目のインディーズバンドである僕たちが、こういったお話をいただけるなんて、本当に有難いです。

新曲「予感」に込めた思いについて
曲を作る際に、何度も台本を読ませて頂きました。とても温かい話だなという印象を受けつつも、ちょっとドキッとする言葉があったり、ハッと大事なことに気がつく場面を感じて、この「予感」という楽曲も前向きで何かが始まりそうな雰囲気を感じさせながらも、聴いて下さる方が自身にとって大事なことに気がつけるような楽曲になったらいいなと思いながら制作させていただきました。楽しさを感じられる楽曲でもあると思うので、ぜひ聴いていただけたら嬉しいです。

ドラマの視聴者へのメッセージ
ドラマにとって、主題歌というものがどういう役割を持つものなのかわかっているつもりです。『僕らは奇跡でできている』に華を添えられるような、色を一色足せるような、そんな楽曲になったらいいなと思います。10月9日からスタートするドラマ『僕らは奇跡でできている』、そして我々SUPER BEAVERの「予感」もぜひチェックしてください。

高橋一生 コメント

元気いっぱいなアップテンポな曲で、すごく素直な歌詞なので、元気をもらえます。ガンッて後ろから押し出してもらえそうな曲で、若さと元気さとはじけ度がいい感じだと思いました。一輝の目線というよりも、学生たちや周りの人たち、一輝に影響されていく人たちの目線という感じにも受け取れますし、明るくて本当に素直な印象を受けました。実際に曲と映像が合わさった時にどう見えてくるのか、とても楽しみです。僕はちょっとおじさんなので、このアップテンポの曲に合わせたようになれるのか、早速“軌道修正”が必要かもしれません(笑)。

豊福陽子「僕らは奇跡でできている」プロデューサー コメント

初めてSUPER BEAVERの曲を聴いたとき、心に漠然とあった不安をズバッと言い当てられたような衝撃を受けたのを覚えています。シンプルな言葉で紡がれた歌詞が、シンプルゆえにズドンとまっすぐ、本質を突いてくる。時に言い知れぬ不安に希望を灯し、時に周囲に流されそうな自分に立ち止まれと示唆してくれる彼らの曲に、このドラマのテーマに通じるものを感じ、今回、主題歌をお願いしました。
「予感」は、好奇心や生命力がムクムクと湧き起こってくるような躍動感と、どストレートのようでいて実は、聴けば聴くほど奥行きが感じられてくる不思議な魅力を持つ曲です。ドラマの中で流れたとき、物語とあいまって、“常識”や“当たり前”など、見えないものさしに縛られている人々の背中をきっと押してくれる、そう確信しています。ぜひ、ご期待ください!

カンテレ・フジテレビ系「僕らは奇跡でできている」

2018年10月9日(火)21:00~
(毎週火曜夜21:00~21:54放送 / 初回20分拡大オンエア)

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ugの人 @hiramee

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