スキマスイッチが上尾中学校をサプライズ訪問、「未来花」で卒業生にエール

スキマスイッチが昨日3月14日に埼玉・上尾市立上尾中学校の卒業生を送る会“三送会”にサプライズで登場した。

2人の訪問は、今年の卒業生から来校を懇願する手紙を受け取り、彼らがこれを承諾したことで実現した。当日卒業生は下級生への歌のプレゼントとして「奏（かなで）」を合唱。同曲を聴き終えた2人が舞台袖から姿を現すと、生徒たちから割れんばかりの歓声と拍手が沸き起こる。突然の訪問に会場が騒然とする中、先ほどの合唱に感動したと言う2人は「お礼に新しい門出を迎える卒業生へのエールを込めて新曲『未来花』を歌います」と前置きし、昨日発売したばかりの最新アルバム「新空間アルゴリズム」の収録曲「未来花」を披露。彼らのパフォーマンスに生徒たちが涙ぐむひと幕もあった。その後メンバーは全校生徒と共に記念撮影を行った。

三送会を終えた大橋卓弥（Vo, G）は、「生徒会長の八戸くんにお手紙をもらって、自分たちも曲を作るときに、いろんな思いを込めて作るんですが、『奏（かなで）』という曲が、みなさんの手に渡って、みなさんの思いが重なり、曲がさらに大きくなっているように感じました。今日はこのような場に呼んでもらって、本当に大きな力をもらいました。ありがとうございました。卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます」、常田真太郎は「素晴らしい学校、素晴らしい先生に囲まれて、とても素晴らしい三送会でした。卒業生の方の未来に、そっと音楽があるといいなと思っています。ご卒業おめでとうございます」と祝福の言葉を届けた。