小田和正が知念侑李主演「坂道のアポロン」に主題歌書き下ろし

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小田和正が3月10日公開の映画「坂道のアポロン」の主題歌を担当することが発表された。

小田和正

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映画「坂道のアポロン」ビジュアル (c)2018 映画「坂道のアポロン」製作委員会 (c)2008 小玉ユキ/小学館

映画「坂道のアポロン」ビジュアル (c)2018 映画「坂道のアポロン」製作委員会 (c)2008 小玉ユキ/小学館[拡大]

映画は小玉ユキのマンガを三木孝浩が実写化した作品で、都会から長崎・佐世保に引っ越してきた高校1年生の西見薫を主人公とする青春ラブストーリー。知念侑李(Hey! Say! JUMP)が薫を演じ、中川大志が学校一の荒くれ者だが優しい心を持つ川渕千太郎、小松菜奈が千太郎の幼なじみで町のレコード店の娘・迎律子に扮する。

小田は映画のために「坂道を上って」と題された新曲を制作。「自分の書く曲が映画制作に携わった人たち、見る人たちの想いに少しでもそうことが出来れば嬉しいです」と述べている。YouTubeでは現在、主題歌を使用した予告編を公開中。

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小田和正 コメント

ボクの高校も海を見下ろす高台にあったので、やはり坂道を上って通っていました。中学高校と6年間。で、この曲を書きながらその頃のあれこれを思い出すことになりました。参考までにと見せてもらった「坂道のアポロン」は素晴らしく、特に演奏の場面はスタッフの音楽に拘る気持ちが伝わって驚くほどの仕上がりでした。自分の書く曲が映画制作に携わった人たち、見る人たちの想いに少しでもそうことが出来れば嬉しいです。

プロデューサー八尾香澄(C&Iエンタテインメント)

小田和正さんの紡ぐ、優しさや温かさ、心に深く刺さるストレートなメッセージがこの映画に必要だと感じ、オファーしました。企画段階で、原作者の小玉ユキさんから連載中に聴いていたのが小田さんやオフコースの曲であった、というお話も聞いており、オファーするのはまさに運命だと感じておりました。この映画に込めた“青春の喜び”と、10年、20年、50年と残る一本にしたいという想いを伝え、快諾いただきました。曲が完成し、初めて聴いたとき、メロディの美しさと歌詞の世界がまさに「坂道のアポロン」そのもので、驚き、感動し、思わず涙してしまいました。是非映画館でエンドロールの最後まで楽しんでいただきたいです。

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はら @oda_jang

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