大友良英「色即」バンドで相対性理論と対バン

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9月4日に吉祥寺にて、相対性理論と吉祥寺STAR PINE'S CAFEの共同企画ライブ「大友良英+相対性理論」の開催が決定した。

大友良英とは?

1959年、神奈川県生まれ福島県育ちの音楽家。主な演奏楽器はギターとターンテーブル。1990年にGROUND-ZEROを結成後、国内外で作品のリリースやライブを行う。GROUND ZERO解散後はフリージャズやノイズミュージックのフィールドで活動を続ける傍ら、DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDENなどさまざまな音楽プロジェクトへ参加する。劇伴制作にも定評があり、「アイデン&ティティ」(2003年)、「色即ぜねれいしょん」(2009年)といった映画、「クライマーズ・ハイ」(2005年)や「その街のこども」(2010年)、「とんび」(2012年)といったヒットドラマで手腕を振るう。さらに現代美術やメディアアートの分野でも評価が高く、音響機器を利用した展示作品「without records」「ensembles」などの展示を国内外で開催している。2011年には東日本大震災を受けて、自身が10代を過ごした福島県で「プロジェクト FUKUSHIMA!」を展開。野外音楽イベント「フェスティバル FUKUSHIMA!」の開催をはじめとした一連の活動が評価され、2012年度の「芸術選奨文部科学大臣賞芸術振興部門」を受賞し話題を集めた。2013年には、連続テレビ小説「あまちゃん」の音楽を担当。ドラマのヒットと共にその劇伴にも注目が集まり、サントラや劇中歌などが次々とCD化された。また「あまちゃん」のオープニングテーマと劇中歌である「潮騒のメモリー」の2曲で「第55回 輝く!日本レコード大賞」の作曲賞をSachiko Mとともに受賞。「第64回NHK紅白歌合戦」にも出演した。2014年にはアジア各地の音楽家の交流プロジェクト「ENSEMBLES ASIA」を国際交流基金と共に立ち上げる。2017年に、札幌国際芸術祭の芸術監督に就任。2019年にはNHK大河ドラマ「いだてん」の音楽を担当し、福島を代表する夏祭り「福島わらじまつり」改革のディレクターも務めている。

映画「色即ぜねれいしょん」(写真)劇中音楽を手がけた大友良英と名だたるプレイヤーが吉祥寺に集結。サウンドトラック盤は7月22日にリリースされる。

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大友良英の活動を追ったドキュメンタリー映画「KIKOE」は、7月25日より渋谷ユーロスペースほかでロードショー。

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相対性理論

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大友良英はこのイベントに「大友良英&色即ぜねれいしょんバンド」として登場。西村祐介(B)、中村達也(Dr)、佐々木史郎(Tp)らがバンドメンバーとして参加する。個性派アーティスト2組の激突は大きな注目を集めることになりそうだ。

チケットの予約受付は6月28日スタート。WEB受付は0:00より、店頭受付は16:00より実施される。

関連記事:映画を耳で体感!「色即ぜねれいしょん」サントラ発売

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読者の反応

西浦 謙助 @tikanakangana

俺の夏帆ちゃんが…

随分前に吉祥寺でご一緒した記憶ある気がすると思ったら13年も前だった

お幸せに…嗚呼…

https://t.co/7U6Iz3Qd8s

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