20世紀初頭のフランス・パリを舞台にした本作は、画家志望のフジコと、なぎなたの名手でありながらバレエへの憧れを心に秘める千鶴が、支え合いながらまっすぐに夢を追いかける物語。「ONE PIECE FILM RED」の
このたび解禁された映像内で、ファーストソリストの木下乃泉が「脚の持っていき方とか動きの流れ、ポーズの間の通り道がすごくきれいで、正しいところを通っている」と伝えると、ソリスト・大久保沙耶からも「テクニカルな部分まで描写されている。バレエダンサーじゃないと気付かないと思います」と賛辞が。ファースト・アーティストの布瀬川桃子はスカート状の衣装である“チュチュ”に着目し、「ジャンプのたびに揺れていて、細かいところまで捉えられている」と絶賛した。加えて3名は、千鶴のキャラクターや置かれた環境への共感も語っている。なお今後、別のトップダンサーによる“第2章”の座談会動画も解禁される予定だ。
本作を制作するうえで、もっとも困難を極めたのがバレエシーンだったという。元ウクライナ国立オペラ・バレエ劇場リーディング・ソリストの田北志のぶが、まずパリ在住の元バレエダンサーであるウィルフリード・ロモリを訪問し、フランスバレエの振り付けを習得。モーションキャプチャによってアニメーション化が行われた。加えてアニメーター・やぐちひろこがバレエ作画監督を担当。バレエ経験者でもある彼女は「バレエの“何が美しいのか”をちゃんと表現したいと考えました」と振り返り、「先端がきれいなことが大事なので、最初の段階からつま先の伸ばし方や手の使い方などの注意事項をまとめ、原画担当に共有しました。そのほかのポジション、姿勢、目線も実際に忠実に描くことで、バレエの持つ余韻も含めて伝えられたらと思いました」と制作過程を明かした。
世界のバレエダンサーが幼少期から踊りを始める中、千鶴はプロを目指すには年齢的に“遅い”とされる。しかしやぐちは「(千鶴は)プロに追いつけるほどの天才ではあるので、基本の動きも含めて最初からうまく描いています」と述べ、「武道(なぎなた)をやっていたから関節が開かない、股関節が固いという設定にして、それを踊りには反映しています」と述べた。なおバレエシーンでは、谷口と「ID-0」でタッグを組んだ服部隆之の音楽も物語を支えている。
「パリに咲くエトワール」は3月13日より全国でロードショー。「崖の上のポニョ」「魔女の宅急便」で知られる近藤勝也がキャラクター原案、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」シリーズの
綾瀬川 @ayasegawa_neta
画像が40枚もあるんだけど、個人的には舞台前方床のガス灯の描写か?(20世紀前半だともうない?)というカットと、ピアノに直接燭台がついてるカットが興味深い。懐かしのロモリの名前も。 https://t.co/I0IeNapn7U