段田安則がドラマ「再会～Silent Truth～」出演、江口のりこは竹内涼真のバディに

2025年12月8日 6:00 90 3 映画ナタリー編集部

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竹内涼真が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ「再会～Silent Truth～」に、段田安則と江口のりこが出演する。

「再会～Silent Truth～」のキャスト陣。上段左から清原圭介役の瀬戸康史、飛奈淳一役の竹内涼真、岩本万季子役の井上真央、佐久間直人役の渡辺大知、下段左から南良理香子役の江口のりこ、小杉房則役の段田安則

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本作は、横関大による小説「再会」を原作にしたミステリー。小学6年生の飛奈淳一は同級生3人とともに、ある事件で使用された拳銃を小学校の桜の木の下に埋めた。時が流れ刑事となった淳一は、ある殺人事件の捜査を担当。秘密を共有した仲間の1人であり初恋相手の岩本万季子と、“刑事と容疑者”として再会する。さらに、事件で使われた凶器が4人で埋めた拳銃であることが判明するのだった。淳一を竹内、万季子を井上真央が演じる。2人とともに拳銃を埋めた同級生・清原圭介役で瀬戸康史、佐久間直人役で渡辺大知が参加した。

「再会～Silent Truth～」ビジュアル［高画質で見る］

段田が演じるのは、淳一の上司でもある神奈川県三ツ葉警察署の署長・小杉房則。温厚な性格の小杉は淳一のことを何かと気にかけており、署のみんなからも慕われている。事件の特別捜査本部では本部長を務め、捜査に邁進していく。段田は「作品の面白味については、言いたいことがいっぱいあるんですけど…皆さんのお楽しみのためにも、今は控えておきます（笑）！ぜひ最後までご覧くださいませ」とコメントした。

江口は淳一とバディを組む神奈川県警捜査一課の刑事・南良理香子に扮する。常に冷静な南良は、洞察力が鋭く県警の中でも際立って優秀な刑事。マイペースで「県警一の変わり者」とも評されている。江口は竹内について「ただ熱いだけじゃなく、柔らかさもあって、すごく大きな方だなって思いました。バディとして、うまくやれそうな気がしますし、楽しく撮影していきたいです」とつづった。

「再会～Silent Truth～」は1月13日にスタートし、毎週火曜21時からオンエア。地上波放送終了後にはTELASA（テラサ）で配信される。「フリーター、家を買う。」の橋部敦子が脚本を執筆。映画「白夜行」の深川栄洋がメイン監督を務め、山本大輔も監督として参加する。

段田安則コメント

オファーを受けて、台本の感想

私などを呼んでいただき、本当にうれしいなと思いました。最近はテレビ朝日の作品に出演することが多いのですが、テレ朝の現場はスタッフの雰囲気なども含めて居心地のいい環境で、仕事がしやすく、本当に楽しいんですよ。ですから、今回も出演することができて喜んでおります。
また、幼馴染である若者4人の物語も興味深く、いい感じの話だなと思いました。同級生4人の雰囲気がどんなふうに描かれるんだろう？そこに私が出てきて、どうなるんだろう？と興味が湧きました。

小杉房則をどんなふうに演じたいか

小杉は、主人公の淳一くんが勤務する警察署の署長です。ちょっと偉い人ですが、淳一くんのことも目にかけるなど、とても部下思い。実は、深川栄洋監督の提案でお花を愛する一面も加わったのですが、それくらい心優しく、とてもいい上司なんです。そんな上司をしっかりと演じていきたいと思います。

竹内涼真の印象

竹内さんはお名前の通り、目元も涼やかで、好青年。画面で見るより、背も高くて立派ですよね！僕はどちらかと言うと、背が低くて顔が大きい方なので、うらやましいです（笑）。実は、竹内さんとは「ブラックペアンシーズン2」（2024年）で一度ご一緒したのですが、絡むシーンがあまりなかったんですよ。ですから、今回は一緒に芝居をできるのが楽しみです。

視聴者へのメッセージ

作品の面白味については、言いたいことがいっぱいあるんですけど…皆さんのお楽しみのためにも、今は控えておきます（笑）！ぜひ最後までご覧くださいませ。

江口のりこコメント

オファーを受けて、台本の感想

深川栄洋監督が演出されるならば、きっと面白いドラマになるだろうなと思って、オファーをお引き受けました。まずは原作から読んだのですが、なかなか複雑な話で…。推理という点での複雑さはもちろん、特に心が惹かれたのは人間性の部分での描写でした。この物語の登場人物はそれぞれ、今現在生きている人や、すでに亡くなった人など、自分にとって大切な人への思いをずっと持ちながら生きているんです。その心情は、私自身もよく分かるところがあり、面白く読ませていただきました。

南良理香子をどんなふうに演じたいか

脚本の中に「自分のペースで」というト書きが結構あるんです。それをどう表現していけばいいのかな、と模索しています。現場に立ってみないと分からない部分も多いので、監督と相談しながら、特徴のある人物を作っていけたらいいなと思っています。

竹内涼真の印象

竹内さんは今どき珍しいタイプで、顔合わせの時に「よろしくお願いします！」と言いながら、さっと手を差し出して、握手を求めてくださったんです。とても熱い人だなって思いました。しかも、ただ熱いだけじゃなく、柔らかさもあって、すごく大きな方だなって思いました。バディとして、うまくやれそうな気がしますし、楽しく撮影していきたいです。