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ディズニー・アニメーション・スタジオ作品「ズートピア2」は、がんばり屋なウサギのジュディと、皮肉屋だが根は優しいキツネのニックが、捜査官として“夢の都市”ズートピアの過去に秘められた巨大な謎に迫る物語。前作に続きジュディ役を上戸、ニック役を森川が担当した。映画はすでに世界各国で公開され、初週5日間の興行収入は5億5600万ドル(約866億円)を記録。2025年公開映画の世界最高オープニング成績であり、歴代ディズニーアニメとしても史上最高という快挙で幕を開けた。
冒頭、上戸は「私自身『ズートピア』の大ファンなので、9年ぶりに続編を迎えられたことをうれしく思います」と満面の笑み。森川も「こうして9年ぶりにジュディ&ニックが…」と言いかけると、すかさず上戸が「いや、ニック&ジュディ!」とツッコミを入れる場面も。森川は「そこはジュディ&ニックで……あの、時間がないので(笑)」と困り顔で笑い、劇中さながらの軽妙な掛け合いで会場を沸かせた。
ジュディとニックの関係性については、上戸も森川も2人そろって「ネタバレになっちゃいますよねー」と含みを持たせつつ、上戸は「アフレコしながら隣のイケボのニックにキュンキュンしていました」と告白。さらに「まったく違う生き物同士が尊重し合うという大切な思いが根底にある作品。今回は真のパートナーの見つけ方のヒントも込められていると思います」と作品のテーマに触れる。
新キャラクターの中から“推し”を挙げることになった森川は「選べないですよ!」と熟考し、それぞれのキャラに愛あるコメントを贈っていく。下野が演じたヘビの指名手配犯ゲイリーに対しては「顔キャス(※顔が似ている役者をキャスティングする)ですね」と言ってのけ、これには下野本人も「自分でも似てるように見えてきます」と納得して八重歯をアピールした。
ズートピア創設者一族の御曹司であるオオヤマネコのパウバート役の山田は、見どころを聞かれると「ニックとジュディの尊さ。今風に言うと“てぇてぇ”ってやつです」と表現して笑いを誘う。また劇中でズートピアの秘密が明かされることにちなみ、「秘密を教えてほしい」と司会者に問われると「秘密って言えないから秘密なんですよ!」と却下。上戸が「明日の新聞の見出しになるような小さな秘密でいいんで」と促すと、代わりに下野から「ここに登場する前、山田くんがプルプル震えて緊張していました」とバラされる。山田は「僕の好感度だけが上がっちゃうじゃないですか(笑)」と返し、会場を和ませた。
一方、下野はバディを組みたい相手を尋ねられると「江口さんかな。さっき同級生だと発覚して親近感が湧いたので」と即答。ビーバーの配信者・ニブルズ役の江口は「同級生は特別感がありますね」と賛同しつつ、本作が世界でヒットしている理由について「単純に面白いからじゃないですかね?」と淡々と分析した。
舞台挨拶には、オオヤマネコの実業家ミルトン・リンクスリー役の
映画「ズートピア2」日本版本予告
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