竹内涼真×井上真央のミステリードラマ1月にスタート、秘密を共有する同級生が再会

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竹内涼真が主演を務め、井上真央が共演するドラマ「再会~Silent Truth~」が、テレビ朝日系で2026年1月にスタートする。

「再会~Silent Truth~」ビジュアル

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本作は、第56回江戸川乱歩賞を受賞した横関大による小説「再会」をもとにしたミステリー。物語の起点は、23年前にさかのぼる。小学6年生だった淳一は同級生3人とともに、ある事件で使用された拳銃を小学校にある桜の木の下に埋めた。秘密を共有する4人はそれぞれの人生を歩み、やがて離ればなれに。時が流れ刑事となった淳一は、ある殺人事件の捜査を担当。秘密を共有した仲間の1人であり初恋相手の万季子と、“刑事と容疑者”として再会する。さらに、事件で使われた凶器が、4人で埋めた拳銃であることが判明するのだった。

子供の頃から腕っぷしが強く勇敢な淳一を竹内、姉御肌で現在は美容室を経営している万季子を井上が演じる。僕シリーズ3部作や「フリーター、家を買う。」の橋部敦子が脚本を執筆。映画「白夜行」の深川栄洋がメイン監督を務め、山本大輔も監督として参加する。

竹内は「今回は、『じゃあ、あんたが作ってみろよ』で演じているどうしようもない勝男(笑)とはまるで違う役柄。新モードの竹内涼真をお見せしたいと思います」と意気込む。井上は竹内を「顔、ちっちゃ! 背、高っ! もうイメージ通りの方でした。熱量が高く、いろんな方とすぐ仲良くなれて、主演として先頭に立てる方という印象を持っていたのですが、そこもイメージ通り」と称賛した。

「再会~Silent Truth~」は毎週火曜21時からオンエア。動画配信プラットフォーム・TELASA(テラサ)では、地上波放送終了後にドラマ本編が配信される。

竹内涼真 コメント

出演オファーを受けた際の気持ち、台本を読んだ感想

今回は23年ぶりに再会する同級生4人の関係が、すごく重要になる物語。急に子どもの頃の記憶や匂いが戻ってくるような、何とも言えない愛おしい感じがする一方で、それぞれ秘密を抱えているからこその息苦しさもあって…。彼らの秘密がどう解き明かされていくのか──台本を読みながら、展開の面白さにドキドキハラハラすると同時に、演じる僕らはキツくなるだろうなと思いました。

飛奈淳一をどんなふうに演じたいか

演じる上で原点となるのは23年前、小学6年生の時の淳一。当時を演じてくれる俳優さんの撮影を事前に見学したことで、得るものも多かったです。淳一は23年前から今も人知れず、自分の脆さや一番弱い部分と向き合いながら、乗り越えようと闘い続けている人間。自分が抱えているものを隠し通すことは、たとえ演技でもストレスになりますが、この“不安定な船に乗っているような旅”を楽しみながら闘っていこうと思います。今回は、「じゃあ、あんたが作ってみろよ」で演じているどうしようもない勝男(笑)とはまるで違う役柄。新モードの竹内涼真をお見せしたいと思います。

井上真央の印象

僕は周りの人たちとコミュニケーションを取るのが好きなこともあり、感覚的に“はじめまして”でも距離を詰めていい方と、そうでない方が分かるんです。井上さんは初対面の時点で「あ、大丈夫かも。優しいかも!」と直感できて、うれしかったです。

撮影現場で楽しみにしていること

原作の舞台のモデルとなったのが、僕の地元と同じ神奈川県相模原市方面なんです。実は今回のロケ地も、中学・高校の頃によく訪れていた場所。思春期真っ盛りの良い思い出も、苦しい思い出もたくさん詰まった場所ですし、当時の感情を自然と役に還元できると思うとエモいです! また、井上さんをはじめ、同級生を演じる皆さんとは、素の部分でも結構近いものを感じているんですよ。なので、お互いをもっと知ることができる、良い撮影になるんじゃないかなと楽しみにしています。

視聴者へのメッセージ

僕ら同級生の再会が、皆さんの心の奥底にある懐かしい感情、言葉では表せない感情とリンクしたらいいなと思います。いろんな自分の弱さと葛藤しながら闘う登場人物たちの姿を、ぜひ見届けてください。

井上真央 コメント

出演オファーを受けた際の気持ち、台本を読んだ感想

竹内さんと同級生役だと聞いて「いくら何でも、ちょっと図々しくないかな」と、申し訳ない気持ちになりました(笑)。竹内さんと自分の写真をいろいろ組み合わせて見ながら「いける、いけない」と、ひと葛藤もあったのですが…まずは写真を一旦閉じて(笑)、原作と脚本を読ませていただきました。
今回はミステリーなので、犯人や真相を追う面白さもあるのですが、23年前を起点に、それぞれが別の人生を生き、鬱屈としたものや葛藤を抱えながら再会した同級生たち。彼らの心模様や関係性の変化の描写に興味を持ちました。

岩本万季子をどんなふうに演じたいか

万季子の言動を理解するには、少し時間がかかりました。23年前の事件から現在に至るまで、どういう人生を歩んできたのか、自分の中で想定したり、監督やスタッフの方と話しながら、彼女の大切にしたいものや守りたいものを考えていきました。
これまで強く明るく生きてきた彼女の脆さや弱さ、本音の部分が、物語が進むにつれて見えてくるよう演じられたらいいな、と思っています。

竹内涼真の印象

顔、ちっちゃ! 背、高っ! もうイメージ通りの方でした。熱量が高く、いろんな方とすぐ仲良くなれて、主演として先頭に立てる方という印象を持っていたのですが、そこもイメージ通り。今回も本読みで初めてお会いしたのですが、終わった瞬間すぐにサーッと目の前に来てくれて、力強く手を差し出しながら「よろしくお願いします!」と言ってくれたんです。

撮影現場で楽しみにしていること

竹内さんの地元を知り尽くすことが楽しみです。(笑)役では同級生ですけど、お互い探り合うようなシーンも多いので、普段は素をさらけ出してもらい、お勧めのスポットも教えてほしいです。

視聴者へのメッセージ

23年前に秘密を共有した幼なじみと、ある事件をきっかけに再会します。お互いを思うからこそ小さな秘密や嘘を重ねていく中、思いがけない真実が明らかになっていきます。封印したはずの過去と向き合うことになったとき、人はなにを大切に思うのか。4人の生き方を通して考えるきっかけになったらうれしいです。

ドラマ「再会~Silent Truth~」番組情報

放送局・放送日時

テレビ朝日系 2026年1月スタート 毎週火曜 21:00~21:54

配信

TELASA(テラサ)で地上波放送終了後に配信

スタッフ・キャスト

原作:横関大「再会」
脚本:橋部敦子
監督:深川栄洋 / 山本大輔
出演:竹内涼真 / 井上真央ほか

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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

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“僕シリーズ3部作や「フリーター、家を買う。」の橋部敦子が脚本を執筆。映画「白夜行」の深川栄洋がメイン監督を務め、山本大輔も監督として参加する”

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