「仮面ライダーガヴ」知念英和＆日野友輔の“靴下事件”に進展あり、庄司浩平も混ざる

Vシネクスト「仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ」の初日舞台挨拶が本日11月28日に東京・新宿バルト9で行われ、キャストの知念英和、日野友輔、宮部のぞみ、庄司浩平、鎌田英怜奈、監督の柴﨑貴行が登壇した。

同作では、テレビシリーズ「仮面ライダーガヴ」最終回のその後が描かれる。なんでも屋「はぴぱれ」は、人間界に残ったグラニュートに仕事をあっせんし、彼らとの共存を実現しようと奔走していた。ある日、辛木田絆斗 / 仮面ライダーヴァレンは、闇菓子を再び流通させようとたくらむグラニュートの正体を突き止める。しかし、絆斗の体はグラニュート器官の影響で憔悴していくのだった。

ショウマ・ストマック / 仮面ライダーガヴ役の知念は、MCのオジンオズボーン篠宮暁から初日を迎えた今の気持ちを尋ねられると「ようやくだね！」とにっこり。続けて「待ち焦がれていた“ガヴロス”の皆さんに楽しんでいただけたら」とメッセージを送った。知念が「ポッピングミ！」と叫ぶと、観客から「ジューシー！」と返ってくるコールアンドレスポンスも行われるなど、イベントは盛り上がりを見せる。

絆斗 / 仮面ライダーヴァレンを演じる日野は、本作の見どころについて「なんと言っても新フォーム！ 人間のまま強くなってやると覚悟を決めていた絆斗は、ずっとフラッペカスタムをメインに戦ってきた。なので、どういう展開で新フォームが出てくるのか。ぜひ注目してください」とアピールする。柴﨑は「ヴァレンがかっこよく見えるシチュエーションを詰め込んだので、そこを楽しんでいただけたらと思います」と語った。

「はぴぱれ」の社長・甘根幸果役の宮部と、リゼル・ジャルダック役の鎌田は今回の共演で仲を深めたそう。宮部は「幸果はみんなの幸せを望んでいて、それは敵だったリゼルに対しても同じ。その結果、幸果・リゼルとしても仲良くなれてうれしい」と笑顔を浮かべる。鎌田は「テレビシリーズではあまり幸果さんと絡むことはなかったので、2人の関わりだったり、リゼルの変化に気付いていただけたら」と続けた。

本作の主題歌は、知念、日野、ラキア・アマルガ / 仮面ライダーヴラム役の庄司が歌唱する「Super Delicious」。日野は「3人で歌うのは文化祭のようで楽しかったですね！」、庄司は「楽しみながら収録しましたね。『仮面ライダーガヴ ファイナルステージ』でも披露しましたから」と振り返った。同楽曲は、ソロバージョンを含め各音楽配信サービスで配信中だ。

また日野は、先日の完成披露舞台挨拶で暴露された“靴下事件”に触れる。知念の忘れ物である靴下を日野がしれっと履いていたというエピソード。この続きとして、ステージ上で日野から靴下を受け取った知念は「あれ？ 1個（靴下の片方）しかない……」と目を丸くする。その様子を見て日野は、右足の裾をまくり上げ「間違えて片っぽ履いてきちゃった！」と知念を驚かせる。一方で庄司は、日野の靴下を履いてきたようで「 あ！ 俺の！」と日野をぎゃふんと言わせていた。

「仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ」は、全国で期間限定上映中。Blu-ray / DVDは2026年6月10日に発売される。

Vシネクスト「仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ」本予告