「仮面ライダーゼッツ」新章突入、美村里江が“眠らない女”ザ・レディ役で出演

特撮ドラマ「仮面ライダーゼッツ」に、美村里江が“眠らない女”ザ・レディ役で出演していることが明らかになった。合わせて新章ビジュアルが解禁。仮面ライダーゼッツ イナズマプラズマ、仮面ライダーノクス、まだ見ぬCODEのエージェントたちの姿が捉えられた。

令和の仮面ライダー第7作となる「仮面ライダーゼッツ」の主人公は、極秘防衛機関CODEのエージェントとして人の夢に潜入し、現実への侵略を企むナイトメアを阻止すべく奮闘する青年・万津莫（よろずばく）。彼は胸に巻くベルト“ゼッツドライバー”と、夢の力封じ込められたカプセル”カプセム”を使って仮面ライダーゼッツに変身する。

本日12月21日に放送された第15話。莫は、元怪事課の刑事・小鷹賢政でありノクスナイト”に“擬装”する男・ノクスの夢の中に潜入し、彼を長年蝕んでいた悪夢から解き放つことに成功した。しかし、夢から覚醒したノクスは黒蝶が飛び交う謎の庭園へ。そこにたたずんでいたのは、漆黒のドレスに身を包んだ“眠らない女”ザ・レディだった。

特撮ヒーロー作品初出演となる美村は、今回の発表に際し「出演依頼の知らせを受け、飛び上がって喜びました」「近年の作品は映像も凝っていますから、世界観に耐えうる密度の悪役をと撮影に励んでおります。スーツアクターや声優の方々と同じ役を作り上げるという作業も、間近で拝見して感激中です。ゼッツにとっての手強い障壁、そして子供達から怖がられる悪役になれますよう、引き続き尽力いたします」とコメントした。

新章ビジュアルには、仮面ライダーゼッツの新フォームである仮面ライダーゼッツ イナズマプラズマ、そして悪夢から目を覚まし新たな力を手に入れたノクスナイト＝仮面ライダーノクスの姿が。彼らの背後には、意味深にたたずむ司令官ゼロ、そして「3」「5」「6」と数字が割り振られたCODEのエージェント3人が並び立つ。

「仮面ライダーゼッツ」は、テレビ朝日系で毎週日曜9時から放送中。第16話は1月4日にオンエアとなる。今井竜太郎が莫、古川雄輝が小鷹 / ノクスを演じているほか、堀口真帆、三嶋健太、小貫莉奈、八木美樹、川平慈英、山寺宏一がキャストに名を連ねる。脚本は「仮面ライダーエグゼイド」「仮面ライダーゼロワン」「仮面ライダーギーツ」の高橋悠也が執筆し、監督は上堀内佳寿也ほか、アクション監督は渡辺淳、特撮監督は佛田洋が担う。

美村里江 コメント

出演依頼の知らせを受け、飛び上がって喜びました。
日本で俳優をやっているからにはいつか参加したい作品として、時代劇などと共に特撮作品がずっと心にあったのです。
しかも黒幕！ 近年の作品は映像も凝っていますから、世界観に耐えうる密度の悪役をと撮影に励んでおります。
スーツアクターや声優の方々と同じ役を作り上げるという作業も、間近で拝見して感激中です。
ゼッツにとっての手強い障壁、そして子供達から怖がられる悪役になれますよう、引き続き尽力いたします。