シネマシティでロック映画フェス、「カセットテープ・ダイアリーズ」など7作品上映

東京・立川市の映画館シネマシティと、1960年代後半から現在まで音楽・映画・美術・舞台など多様なカルチャーを横断して活動してきたプロデューサー / ディレクターの立川直樹がタッグを組み、音楽映画に特化した上映企画「ROCK FILM FESTIVAL 2025」を開催。11月6日より、ロック史を彩る音楽映画7作品が順次上映される。

本企画は、ブルース・スプリングスティーンの音楽に突き動かされ成長していく少年の青春ドラマ「カセットテープ・ダイアリーズ」で幕開け。その後も、17歳でこの世を去ったリッチー・ヴァレンスの半生を描く「ラ★バンバ」や、「ザ・フー ライヴ・アット・キルバーン1977」「ヒプノシス レコードジャケットの美学」「シド・バレット 独りぼっちの狂気」「ジミ・ヘンドリックス『エレクトリック・レディ・スタジオ：ヴィジョン＆アトランタ・ポップ・フェスティヴァル1970』」「レッド・ツェッペリン：ビカミング」がスクリーンにかけられる。

一部作品では、シネマシティ独自の音響システムによる「極上音響上映」の特別調整版を実施。ギターの轟音やドラムのビートを全身で体感する鑑賞体験が提供される。

また期間中は、上映と合わせて、仲井戸麗市、ピーター・バラカン、SUGIZO、堤幸彦らゲストによるトークイベントも予定されている。11月6日の「カセットテープ・ダイアリーズ」上映前には仲井戸と立川がトークショーに登壇。上映作品・スケジュール・トークイベントなどの詳細は、劇場公式サイトで確認しよう。

「ROCK FILM FESTIVAL 2025」概要

場所

東京都 シネマシティ

期間

2025年11月6日（木）～12月25日（木）

上映スケジュール

11月6日（木）～11日（火）「カセットテープ・ダイアリーズ」
11月12日（水）～16日（日）「ラ★バンバ」
11月28日（金）～12月4日（木）「ザ・フー ライヴ・アット・キルバーン1977」
12月6日（土）、8日（月）、9日（火）、11日（木）「ヒプノシス　レコードジャケットの美学」
12月5日（金）、日（日）、9日（火）、10日（水）「シド・バレット 独りぼっちの狂気」
12月12日（金）～18日（木）「ジミ・ヘンドリックス『エレクトリック・レディ・スタジオ・ヴィジョン＆アトランタ・ポップ・フェスティヴァル1970』」
12月19日（金）～25日（木）「レッド・ツェッペリン：ビカミング」