中国ドラマ「国色芳華」WOWOWで放送・配信、ヤン・ズー×リー・シエンが贈るロマンス時代劇

中国ドラマ「国色芳華（こくしょくほうか）～牡丹の花咲く都で～」が11月よりWOWOWで放送・配信。ヤン・ズー（楊紫）とリー・シエン（李現）が「Go！Go！シンデレラは片想い」以来、5年ぶりに再共演を果たした同作は2025年に中国で社会現象級の大ヒットとなった大作ロマンス時代劇だ。

「長相思」「これから先の恋」など時代劇・現代劇を問わずヒット作を連発しているヤン・ズーが、本作で演じるのは男尊女卑の社会に立ち向かっていく主人公・何惟芳（かいほう）。彼女は嫁ぎ先での仕打ちに耐えかね、牡丹栽培の才能を武器に自立の道を歩んでいくキャラクターだ。また「風の吹く場所へ～love yourself～」のリー・シエンが陰から何惟芳を支え続ける皇帝側近の花鳥使・蒋長揚（しょうちょうよう）に扮した。

物語の舞台となるのは唐の時代。洛陽の商家の娘・何惟芳は病の母を救うため、代々官職に就く名門・劉家との縁談を受け入れ、劉暢に嫁ぐこととなる。しかし、父母の命に逆らえずに婚姻を受け入れた劉暢は別に思い人がおり、何惟芳に対しては一切の情を持たず冷たい態度で突き放す。さらにこの婚姻は何家の財産を当てにしたものでしかなく、義父母は何かにつけて彼女に厳しく当たり、何惟芳は日ごとに孤立を深めていくことに。そんな中、劉家に寧王の娘である吉安県主が、花鳥使・蒋長揚を伴って訪れる。吉安県主は劉暢とかつて愛し合っており、今なお彼への執着を捨て切れずにいた。味方も逃げ場もない中、何惟芳は持ち前の聡明さと慎み深さを武器に、嫁ぎ先での苦難に静かに耐えていくが、やがてそれも限界を迎え、ついに大きな決断を下す。

「家族の名において」などで知られ、繊細な感情描写に定評のあるディン・ズーグアン（丁梓光）が監督を務め、ジャン・ユエンアン（張鳶盎）らが脚本を執筆。劉暢を「この結婚は社内秘で」のウェイ・ジャーミン（魏哲鳴）、吉安県主を「古相思曲～君想う､千年の調べ～」のジャン・ヤーチン（張雅欽）が演じた。

なお、ヤン・ズー（楊紫）がシュー・カイ（許凱）と共演したドラマ「承歓記（しょうかんき）～人生最高の出会い～」も10月16日より、WOWOWで放送・配信される。

中国ドラマ「国色芳華（こくしょくほうか）～牡丹の花咲く都で～」放送・配信情報

WOWOW 2025年11月～ 放送・配信スタート（予定）
※WOWOWオンデマンドにてアーカイブ配信あり
※全56話

キャスト・スタッフ情報

出演：ヤン・ズー（楊紫） / リー・シエン（李現） / ウェイ・ジャーミン（魏哲鳴） / ジャン・ヤーチン（張雅欽）ほか
監督：ディン・ズーグアン（丁梓光）
脚本：ジャン・ユエンアン（張鳶盎）ほか