死刑判決に自ら万歳、100年前の反逆者を描く「金子文子 何が私をこうさせたか」特報

1

48

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 1 3
  • 44 シェア

菜葉菜が主演を務めた映画「金子文子 何が私をこうさせたか」の特報がYouTubeで公開された。

「金子文子 何が私をこうさせたか」場面写真

「金子文子 何が私をこうさせたか」場面写真

大きなサイズで見る(全3件)

朝鮮人アナキストの朴烈(パク・ヨル)とともに検束され、1926年3月に大逆罪で死刑判決を受けた金子文子。本作では彼女が死刑判決から独房で自死するまでの121日間の闘いが描かれる。

「金子文子 何が私をこうさせたか」より、菜葉菜演じる金子文子

「金子文子 何が私をこうさせたか」より、菜葉菜演じる金子文子[拡大]

1971年にピンク映画で監督デビューし、300本を超える映画を手がけた浜野佐知が監督を務めた。菜葉菜が金子を演じたほか、小林且弥三浦誠己白川和子洞口依子大方斐紗子菅田俊吉行和子らが出演している。

特報は金子が「現に在るものをぶち壊すのが、私の職業です」と口にする様子から幕開け。死刑判決を受けて自ら万歳をあげる姿や、恩赦で無期に減刑された彼女が怒りをあらわにする一幕も収められている。

「金子文子 何が私をこうさせたか」は、金子の没後100年となる2026年の2月より東京・ユーロスペースほか全国で順次公開。

映画「金子文子 何が私をこうさせたか」特報

映画作品情報

この記事の画像・動画(全3件)

©旦々舎

読者の反応

  • 1

映画ナタリー @eiga_natalie

死刑判決に自ら万歳、100年前の反逆者を描く「金子文子 何が私をこうさせたか」特報
https://t.co/P54x6ey25T

#金子文子 https://t.co/GJpvszMaDU

コメントを読む(1件)

リンク

関連商品

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 金子文子 何が私をこうさせたか / 菜葉菜 / 小林且弥 / 三浦誠己 / 洞口依子 / 白川和子 / 大方斐紗子 / 菅田俊 / 吉行和子 / 浜野佐知 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。