
吉行和子
ヨシユキカズコ
1935年生まれ、東京都出身。高校在学中に劇団民藝付属水品研究所へ入所。1957年に舞台「アンネの日記」で主演を果たした。数多くの映画やドラマでその存在感を発揮し、映画「才女気質」「にあんちゃん」にて第14回毎日映画コンクールの女優助演賞を獲得している。主な出演作に映画「愛の亡霊」「折り梅」「おくりびと」「東京家族」「家族はつらいよ」シリーズや、ドラマ「3年B組金八先生」「ふぞろいの林檎たち」「ナースのお仕事」、大河ドラマ「徳川家康」、連続テレビ小説「ごちそうさん」などがある。また母の吉行あぐりがモデルとなった連続テレビ小説「あぐり」にも参加。出演映画「金子文子 何が私をこうさせたか」が2026年の2月に公開。2025年9月2日未明、肺炎のため90歳で死去した。