2023年3月に逝去した
本作は、2024年にNHKで放送された「Last Days 坂本龍一 最期の日々」をベースに、未完成の音楽や映像など映画オリジナルとなる新たな要素を加えて製作された。坂本が目にしたもの、耳にした音を多様な形式で記録し続けた日記を軸に、遺族の全面協力のもと提供された貴重なプライベート映像やポートレートを1つに束ね、その軌跡をたどっている。YMOで活動し盟友だった高橋幸宏との知られざる交流や、最後の作品となった未発表曲の制作過程など、ニューヨークの自宅、治療のための東京の仮住まい、病室、最後のライブを行ったスタジオで過ごした日々が紡がれた。監督を担ったのは大森健生。生前坂本と親交のあった
解禁されたビジュアルは「残さない音楽」という、坂本が自ら日記に書き記した言葉がコピーとなっており、坂本の後ろ姿とコピーのもととなった日記の画像が収められている。YouTubeで公開された予告編は雨の中ピアノを弾く坂本の映像から始まる。「俺の人生終わった」と、病の告知を受けた坂本の心境を綴った日記の1節が朗読され、「生きてるうちはね、音楽を作り続けて」という本人の言葉とともに「Aqua」を演奏する姿、YMOや東北ユースオーケストラのメンバーとの写真が映し出された。
映画「Ryuichi Sakamoto: Diaries」本予告
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坂本龍一の日記を軸に最後の3年半をたどるドキュメンタリー映画が11月公開(予告編あり)
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2024年にNHKで放送された「Last Days 坂本龍一 最期の日々」をベースに、新たな要素を加えて製作された。
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