「行方不明展」を手がけたホラー作家の梨、株式会社闇、テレビ東京の
昨年より東京、愛知・名古屋で開催され、約10万人が来場した「行方不明展」。新企画の「恐怖心展」では「先端」「閉所」「視線」といった、さまざまなものに対して抱く「恐怖心」をテーマに展示が行われる。人が生理的に感じる無数の恐れや不安を物語にし、展示として再現するという。
このたび「小学生保健だより」、パソコン上の画面、電話機などを捉えた4枚の画像も到着した。大森は「恐怖心に向き合うことは、自分と向き合うことです」とコメント。梨、株式会社闇の頓花聖太郎によるコメントも以下の通り。なお、キービジュアルは
チケットは本日6月23日17時よりローチケにて販売中。期間中の土曜・日曜・祝日・お盆期間を対象とした日時指定券と、それ以外の日時で使用できる期間有効券が用意される。詳細は公式サイト、ローチケのページで確認を。また「行方不明展」も7月25日から9月28日まで大阪・谷口悦第2ビルで開催される。
恐怖心展
2025年7月18日(金)~8月31日(日)東京都 BEAMギャラリー
開館時間:11:00~20:00
料金:税込2300円
※最終入場は閉館30分前、観覧の所要時間は約90分
※小学生以上は有料
※日時指定券、期間有効券の販売あり
※展示物の一部はフィクション
梨 コメント
「恐らく人間は、何かの片手間に怖がる、ということはできません」
「例えば、笑いながら泣くことはあるでしょうが、そういう喜怒哀楽に対して、恐怖は独立しています」
─『お前の死因にとびきりの恐怖を』(イースト・プレス)
頓花聖太郎(株式会社闇)コメント
恐怖というテーマと向き合い続けて、はや10年になります。
この間に分かったのは、恐怖の本質はその対象そのものよりも、
それを感じ取る私たち自身の「心」の中にある、ということでした。
人は何を恐れるのか。その恐れをどのように感じるのか。
そこには個人個人の生き方や経験が深く刻まれています。
今回の「恐怖心展」では、無数の「恐怖心」を物語にし、展示というかたちで再現しました。
その多様な心のありようを追体験することが、
この10年の問いの、ひとつの答えになると考えています。
大森時生(テレビ東京)コメント
恐怖心に向き合うことは、自分と向き合うことです。
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
「行方不明展」の梨×株式会社闇×大森時生が再タッグ、「恐怖心展」開催 - 映画ナタリー https://t.co/hpUwbslRz9
大森時生「恐怖心に向き合うことは、自分と向き合うことです」