本作は全世界に14億人以上の信徒を有するカトリック教会の最高指導者にして、バチカン市国の元首であるローマ教皇を決める教皇選挙(コンクラーベ)を題材にした物語。主人公はローマ教皇の死去を受け、悲しみに暮れる暇もなく、コンクラーベを執り仕切ることになったローレンス枢機卿だ。世界中から有力な候補者たちが集まり、システィーナ礼拝堂の閉ざされた扉の向こうで極秘の投票が始まる。水面下で蠢く陰謀、差別、スキャンダルの数々。ローレンスはその渦中で、バチカンを震撼させる“ある秘密”を知ってしまう。
ファインズがローレンスに扮したほか、新教皇の候補となるベリーニ枢機卿を
監督は、「西部戦線異状なし」で第95回アカデミー賞の国際長編映画賞を受賞した
YouTubeで公開された予告には、「まともな人間は教皇職など望まない」というセリフや、ローレンスとベリーニが「選挙は戦争じゃない」「いや、戦争だ!」と意見をぶつけ合うシーン、耳をそばだてるアグネスの姿などが映し出される。ビジュアルには、赤い絨毯が敷かれたシスティーナ礼拝堂の中央を歩くローレンスが捉えられた。
「教皇選挙」は3月20日に東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。
映画「教皇選挙」予告編
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レイフ・ファインズ主演、ゴールデングローブ賞6部門ノミネートの「教皇選挙」予告 - 映画ナタリー https://t.co/Foq0cUHUx1