第81回ヴェネツィア国際映画祭に正式出品された
北野が監督・脚本・主演を担った本作は“暴力映画におけるお笑い”をテーマとするAmazon Original映画。2024年6月に発表されていたAmazon MGM スタジオとのタッグ作だ。映画の前半は、警察とヤクザの間で板挟みになった殺し屋が生き残りを懸けて奮闘する骨太のクライムアクション、後半は、前半と同じ物語をなぞるコメディタッチのセルフパロディが繰り広げられる。主人公の殺し屋・ねずみを
先んじて出演が発表されていた
浅野は「台本を初めて読んだ時に今まで見たことない展開に驚き、それと同時に監督の新たな挑戦にご一緒できることに興奮しました!」、大森は「緊張感の中にも笑いのあるいつもの最高の北野組の現場でした」とコメント。このたび解禁された場面写真には、ねずみ・井上・福田の3ショットが収められ、ビジュアルには、マグショット風の空間に異なる風貌をした2人のねずみが並んだ。
「Broken Rage」は第81回ヴェネツィア国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門にて、日本時間9月6日24時よりプレミア上映される。Prime Video(プライムビデオ)では2025年に世界配信される予定。なお日本の動画配信作品がヴェネツィア国際映画祭に正式出品されるのは初となる。
浅野忠信 コメント
「Broken Rage」の台本を初めて読んだ時に今まで見たことない展開に驚き、それと同時に監督の新たな挑戦にご一緒できることに興奮しました!
大森南朋 コメント
まずは、再び敬愛してやまない北野武監督の「北野組」に参加出来るという喜びがありました。
最初に脚本を読ませていただいた時には、これはちょっと今までにない新たな北野監督の世界だなと感じ、いかに取り組んで行くか頭を抱えましたが、撮影現場では緊張感の中にも笑いのあるいつもの最高の北野組の現場でした。
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
北野武の新作映画に中村獅童・白竜・鈴木もぐら・劇団ひとりら https://t.co/sJY4KzFogM
“前半は、警察とヤクザの間で板挟みになった殺し屋が生き残りを懸けて奮闘する骨太のクライムアクション、後半は、前半と同じ物語をなぞるコメディタッチのセルフパロディが繰り広げられる”