「君たちはどう生きるか」展の第2部レイアウト編は5月25日から開催

東京・三鷹の森ジブリ美術館の企画展示「君たちはどう生きるか」展の第2部となるレイアウト編が5月25日より開催されることがわかった。

制作過程において描かれた絵をそのまま展示し、紙と鉛筆による手描き表現の豊かさを伝える同企画。レイアウトとは、そのカットの背景やキャラクターの位置関係、動きの指示、カメラワークなどが書き込まれたアニメーションの設計図だ。「君たちはどう生きるか」では原画担当のアニメーターが描いたレイアウトを、宮崎駿と作画監督が確認・修正する形で進行した。本展では200点あまりのレイアウトを展示する。期間は11月10日まで。企画・監修は宮崎吾朗が担当した。

なお三鷹の森ジブリ美術館では、第1部のイメージボード編が5月12日まで開催中。美術館への入場は日時指定の予約制で、5月入場分のチケットは本日4月10日にローソンチケットで発売される。詳細は公式サイトで確認を。

※宮崎駿の崎は立つ崎（たつさき）が正式表記