「マッドマックス」若きフュリオサらの新ビジュアル届く、ディメンタス将軍の腰にはぬいぐるみ

「マッドマックス」シリーズで知られるジョージ・ミラーが監督を務めた映画「マッドマックス：フュリオサ」のティザービジュアルが解禁された。同作は、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」に登場したフュリオサの若き日の物語だ。

「マッドマックス：フュリオサ」の舞台は、世界の崩壊から45年後。フュリオサは故郷である“緑の地”からさらわれ、ディメンタス将軍率いるバイカーたちの手に落ちる。荒地を掃討する彼らは、イモータン・ジョーが統べる城塞都市の覇権をめぐって争いを繰り広げていた。家族から引き離されたフュリオサは、人生を懸けて故郷へと帰ろうとする。「ラストナイト・イン・ソーホー」のアニャ・テイラー＝ジョイが、シャーリーズ・セロンからフュリオサ役を引き継いだ。

ビジュアルには、“出陣”のためエンジンオイルで目の周りを黒く塗ったフュリオサが。クリス・ヘムズワース演じる腰元にぬいぐるみのようなものを着けたディメンタス将軍、イモータン・ジョーとウォーボーイズの姿も切り取られた。

なお、先頃行われたブラジルコミコン2023のステージにて、ミラーは「『怒りのデス・ロード』がうまく行けば、次は『フュリオサ』と考えていた。やっと、ここまで来たんだ」と思い入れたっぷりにコメント。テイラー＝ジョイは「アクションシーンを演じることにワクワクしました」と、ヘムズワースは「（子供の頃に）あのクリエイティブな旅に、あの混乱の世界の一部になりたいと思ったのを覚えています。今ここにこうして、この映画に関われたことは、夢が叶ったということ」と興奮気味に語った。

「マッドマックス：フュリオサ」は、2024年に全国ロードショー。

映画「マッドマックス：フュリオサ」US予告