萩原利久×早見あかりが夫婦演じる「めぐる未来」OA、“過去へ戻る病”抱えた男の物語

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萩原利久が主演し、早見あかりが共演するドラマ「めぐる未来」が、1月18日より読売テレビ・日本テレビ系で放送される。

左から襷めぐる役の早見あかり、襷未来役の萩原利久。

左から襷めぐる役の早見あかり、襷未来役の萩原利久。

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「めぐる未来」1巻書影(芳文社 芳文社コミックス刊)

「めぐる未来」1巻書影(芳文社 芳文社コミックス刊)[拡大]

ドラマの原作は2021年から23年に「週刊漫画TIMES」で連載された、辻やもりによる同名マンガ。主人公・襷未来は、感情の起伏が激しくなると過去に戻ってしまう病気を抱えている。幼い頃から感情を表に出さないよう心掛けており、最愛の妻・めぐるにも病を隠していた。そんなある日、めぐるが職場の非常階段から転落死したという知らせが。深い悲しみを感じた未来は、気が付くとめぐるが生きている時間へと戻っていた。そして過去をやり直していく中、今まで知らなかっためぐるの一面や人間関係を知っていくことになる。

襷未来役の萩原利久。

襷未来役の萩原利久。[拡大]

デザイナー兼イラストレーターで、妻が死んだ真相を突き止めようと動く未来を演じるのはドラマ「美しい彼」で知られる萩原。「始まる前の現段階では言えないことが多いのですが、タイムリープすることによって生まれてくるドラマっていうのはこの作品の1つの大きな魅力だと思います」と述べ「ドキドキ、ソワソワ、ハラハラみたいな感じかもしれないです、今」と心境をつづった。

襷めぐる役の早見あかり。

襷めぐる役の早見あかり。[拡大]

また、ずっと孤独に生きてきた未来に寄り添う妻・めぐる役で、映画「シン・ウルトラマン」の早見がキャスティングされた。早見は「タイムリープする理由になる出来事について、二人がこの困難にどうやって立ち向かって解決していくかが全く読めません。サスペンス要素をすごく楽しんでもらえると思いますし、それによって元々MAXである二人の愛が100%以上になっていくという、そこがすごく素敵だなと思っています」と期待をあおる。辻、プロデューサーの山本晃久によるコメントは以下の通り。

プラチナイト木曜ドラマ「めぐる未来」は毎週木曜23時59分よりオンエア。脚本は映画「イニシエーション・ラブ」の井上テテ、ドラマ「それゆけ!新内先生」の高矢航志が手がける。演出には映画「うちの執事が言うことには」やドラマ「ワカコ酒」の久万真路に加え、塩崎遵が名を連ねた。

プラチナイト木曜ドラマ「めぐる未来」

読売テレビ・日本テレビ系 2024年1月18日(木)スタート 毎週木曜 23:59~24:54

萩原利久 コメント

作品の印象や魅力について

この作品全編を通して、1つ未来の大きなテーマがありますし、なんとしてでも助けたい!と、タイムリープしていくので、ここはこのドラマの大きなポイントであり魅力かなと思います。それは原作でも台本でも感じています。

自身の役どころについて

日常だけを見るとそこまで波があるわけでもないですし、比較的同じようなサイクルで普段生活してたであろう人です。ある一つの出来事で、どんどん人間らしさが出ていくというか…。波風もなく、ほぼ人との関わりもなかった中で、めぐるさんと100%以上になっていき、人として変化していく姿がこの作品全体を通して、未来は特に出ていくんじゃないかと思っています。

早見あかりとの共演について

イメージ通りって言うと変かもしれないですけど、今日お会いして数時間ではまだ、「えーこんな人だったの!?」みたいなところは今のところまだないかもしれないです。めぐるさんっぽさじゃないですけど、明るくて、気さくな方なので、そういう部分はある意味すごくイメージ通りだなと思いました!

ドラマの見どころは?

始まる前の現段階では言えないことが多いのですが、タイムリープすることによって生まれてくるドラマっていうのはこの作品の1つの大きな魅力だと思います。タイムリープという要素とサスペンスという要素と、そこから生まれるヒューマンだったりと、いろんな見方があって、普通にストーリーを追っていくのも楽しいと思います。各々の人間関係だったり、僕自身そういう部分も丁寧に臨みたいなと思ってるので、作品がオンエアされるころにそれが出るように頑張りますので、隅々まで楽しんでもらえたらいいなと思います。

撮影を通して楽しみなことや意気込みなど

タイムリープもですし、それによって起きる出来事っていうのも、難しくもあり、でもやりがいのあるシーンになるんじゃないかなと思ってます。ドキドキ、ソワソワ、ハラハラみたいな感じかもしれないです、今。

視聴者へのメッセージ

あまり見たことないドラマになってるかなと思いますし、ちゃんとハラハラしながら、純粋にストーリーを追っていく楽しさがしっかりあるんじゃないかなと思いますので、ぜひ考えながら楽しんで見てもらえたらすごく嬉しいなと思っております。

早見あかり コメント

作品の印象や魅力について

タイムリープする理由になる出来事について、二人がこの困難にどうやって立ち向かって解決していくかが全く読めません。サスペンス要素をすごく楽しんでもらえると思いますし、それによって元々MAXである二人の愛が100%以上になっていくという、そこがすごく素敵だなと思っています。現状まだ最終話の台本まで私の手元に届いていないので、どういう風なクライマックスを迎えるのか、すごく私自身も楽しみです。本当に思い合っている2人の愛もとても魅力的な部分だと思います。

自身の役どころについて

めぐるは1歩間違えるとちょっと嫌われちゃうのかなって思うぐらい自分に素直に生きていて、天真爛漫で快活な女の子。でも、その快活で素直なところに本当に嘘がないというか、1つの曇りもない素直な女の子なので、みんなに愛される。職場でもちょっと浮いちゃうような発言をしても、「めぐるちゃんだからいいよね」って思われるとか。それこそ未来の心を開かせたのもめぐるだったからだと思います。彼女には他の人にはない魅力があって、でもそれを本人はあまり気づいてないと思います。普通にただ生きているだけ。それが彼女の魅力かなと思います。

萩原利久との共演について

寡黙なイメージを勝手に持っていたので、不安だったのですが、打ち合わせの際に、監督はじめ皆さんから「そういう子じゃないよ、実は明るいしボケたがりだよ」という情報をお聞きしました(笑)。今日ちゃんとお会いして、しっかりお話しする機会もあり、さらに今ちょっと特殊な取材を受けてきたんです。2人で(笑)。その時の反応を見たりして「あ、聞いていた通りだな」と思いました(笑)。

撮影を通して楽しみなことや意気込みなど

死んでしまう役をどう演じるのか、どう死ぬのかっていうことは今は明言できませんが、どう撮影するのだろう、大変だろうと思いながらも、そのチャレンジをできるのが面白いかなと思ってこのお仕事を受けさせてもらったので、すごく楽しみです。あとは、未来は知っている状態で2回目を繰り返しているけど、めぐるは初めてだから何も知らない状態っていうのも結構難しいなって思っていて。そこもドキドキはしていますが、どうなるのか楽しみでもあります。

視聴者へのメッセージ

まだまだ言えないことが正直多いので、「随分抽象的なことを言ってるな」と思うかもしれないんですけど、とにかく見たらわかるので、まずは1回目見てくださいっていう、本当にそれにつきます。

辻やもり コメント

「めぐる未来」のドラマ化、本当に嬉しいです。
完結後にドラマ化のお話を頂いたので、「まだ終わっていないんだ!」「もう一度『めぐる未来』の世界が描かれるんだ!」とワクワクしました。
深夜ドラマの雰囲気をイメージしながら漫画を描いていたのもあり、素敵な役者さんと、スタッフの皆様で描かれる「めぐる未来」を一人の視聴者として、とても楽しみにしています。
原作を読んだ方も楽しめるものになっていますので、お楽しみに!

山本晃久 コメント

─「過去に戻る病」で最愛の妻を救う─
企画を考えていた時、この“発症型のタイムリープ”という斬新な設定に心惹かれ、あっという間にこの世界観にどっぷりと浸かってしまいました。連載が待ち遠しくなり、ぜひともドラマ化したい!と強く願う自分がいました。その願いが形となって実現する時が来ました。
主人公の未来は、「過去に戻る病」に縛られ、人との接触を避け孤独に生きてきた人物です。
そんな孤独に光を差し込んでくれたのが最愛の妻となった、めぐる。そのめぐるが突然死んでしまったことで、自分の背負ってきた忌まわしきこの病と向き合っていくことになります。すべては愛する妻を救う、そのためだけに─。
この一途でまっすぐな愛が、妻を救うのか、それとも─。これがこのドラマの最大の見どころとなります。
過去へと戻り、孤独な闘いを始める主人公・襷未来役を萩原利久さん、幸せな日常の中、謎の死を遂げる、襷めぐる役を早見あかりさんに演じて頂きます。繊細な感情の機微を表現する萩原さん、太陽のように明るくて周囲をあたたかくしてくれる早見さん、お二人とも原作から飛び出してきたかのように役柄にぴったりで、これからどのような夫婦の化学反応が生まれるのか楽しみで仕方ありません。
過去に戻る度に新たな事件が起こるという予想外の展開、めぐるは何故死んでしまったのかという考察、そして回を追うごとに深まっていく夫婦の絆。毎週、目が離せない内容となっていますので、ご期待ください!

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読者の反応

てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

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“脚本は映画「イニシエーション・ラブ」の井上テテ、ドラマ「それゆけ!新内先生」の高矢航志が手がける”

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