映画「
本作は、2016年4月期に日本テレビ系の日曜ドラマ枠で放送された「ゆとりですがなにか」の劇場版。世間から“ゆとり世代”と括られた男子3人が、30代半ばを迎え、人生の岐路に立たされた姿が描かれる。岡田が時代の波に乗り切れていない男・坂間正和、松坂が女性経験ゼロの小学校教師・山路一豊、柳楽が中国での事業に失敗した道上まりぶを演じた。
会場の真ん中に敷かれたレッドカーペットを歩いて登場し、3階席まで埋まったファンから熱狂的に迎えられたキャスト陣。華やかな会場を見渡し、岡田は「熱気がすごくてちょっとびっくりしています」と緊張気味に切り出し、松坂も「この規模感はちょっとすごいですね。海外ロケをやったわけでもないんですけど」とそわそわした様子を見せる。小型カメラで会場を撮影していた柳楽は「本当に大切な、大好きな作品で、このようにまた映画化してお届けできることを幸せに感じています」と喜びを噛み締めた。
放送から7年経って映画化することへの心境を、岡田は「ちょっと不安だったんです。こんなに時間が空いて、皆さん求めてくださっているのかなって」と正直に口にする。「でもこの2人とお芝居のセッションをしたら、ああこれが『ゆとり』だ、これを皆さん待っているんだと思いながらお芝居していたんですけど……どうですかね?」と続けると、松坂は低音の渋い声で「いや、うれしかったよ」と“父親風”に反応する。そこに柳楽が高くか細い声で「とっても楽しかったね」と“母親風”に加わると、岡田は「寸劇が始まってしまいました」と笑顔。共演者たちから「やめろ、やめろ!」とツッコまれる中、柳楽は「これだけ時間が経って、これだけの方々に届けられるのは幸せなことだと実感しています」、松坂は「いい意味で変わらない空気が現場にあって、安心感と緊張感とともに演じられました」とうれしさをにじませた。
再集結を喜ぶのは共演者たちも同様で、
さらに
しかし
「ゆとりですがなにか インターナショナル」は、10月13日より全国ロードショー。
映画「ゆとりですがなにか インターナショナル」特報
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右上の写真、歩くのでいっぱいで笑顔出てないけど、逆に伏し目の真顔がカッコよくて召された😇
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