岡田将生が殺人犯を演じるサスペンス映画「ゴールド・ボーイ」来春公開

岡田将生が主演を務めるサスペンス映画「ゴールド・ボーイ」が、2024年春に公開されることがわかった。

本作は完全犯罪をもくろむ殺人犯・東昇とその犯行現場を目撃した子供たちの物語。中国の作家ズー・ジェンチン（紫金陳）の小説「坏小孩（The Gone Child）」を原作としており、日本国内では中国ドラマ版「バッド・キッズ 隠秘之罪」が2021年1月にWOWOWで放送され、同年7月には「悪童たち」のタイトルで翻訳版が出版された。

岡田が東を演じ、子供たちの役で羽村仁成、星乃あんな、前出燿志がキャスティングされた。監督は平成「ガメラ」3部作や「デスノート the Last name」で知られる金子修介。岡田は今回の発表に際し「監督キャストスタッフ一丸となり挑んだ作品です。 その中でも、子供たちが輝いていました。彼ら彼女が輝けばこの作品は成功するのではないかと思い、一番に子供たちのことを考えていました。その為に時に厳しく、距離をとり、現場にいました。自分自身、早く子供たちの姿をスクリーンで観たいです」とコメントしている。

なお本作は第36回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門に選出されており、10月23日に行われるレッドカーペットイベントには羽村、星乃、前出、金子らが参加する予定。ワールドプレミアとして10月29日に同映画祭内で上映される。

※記事初出時、内容に一部誤りがありました。お詫びして訂正いたします

岡田将生 コメント

これは、とても挑戦的な企画でした。
そして挑戦しがいのある役でした。
台本から漂う匂いはとても強烈で、不気味で不穏な空気が流れてる。
この作品と向き合うのにはかなり自分自身が消耗するなと思いました。
ですがやらせて頂く事を決心しました。
監督キャストスタッフ一丸となり挑んだ作品です。その中でも、子供たちが輝いていました。
彼ら彼女が輝けばこの作品は成功するのではないかと思い、一番に子供たちのことを考えていました。
その為に時に厳しく、距離をとり、現場にいました。
自分自身、早く子供たちの姿をスクリーンで観たいです。