たくさん愛してくれてありがとう、「美しい彼」萩原利久と八木勇征がそろって最後の舞台挨拶

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ドラマ「美しい彼」シーズン2が第60回ギャラクシー賞の第17回マイベストTV賞グランプリを受賞。これを記念したイベントが本日5月31日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、キャストの萩原利久八木勇征FANTASTICS from EXILE TRIBE)が登壇した。

左から萩原利久、八木勇征。

左から萩原利久、八木勇征。

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客席通路を歩いて登場した萩原利久(中央)と八木勇征(右)。

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凪良ゆうの同名小説を実写化した「美しい彼」は、正反対な男子2人、平良一成と清居奏の恋をみずみずしく描いた青春ラブストーリー。萩原が平良、八木が清居を演じた。2人がそろうのは「劇場版 美しい彼~eternal~」の公開記念舞台挨拶が行われた4月8日以来。映画の公開から1カ月半以上が過ぎ、MCからは「2人がそろうのは、これが本当に最後」と伝えられた。

萩原利久

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サプライズで客席に近い通路を歩いて姿を現した2人。イベントのあとには第60回ギャラクシー賞の贈賞式への参加を控えており、正装での登壇となった。マイベストTV賞の受賞はシーズン1に続いて2年連続。萩原が「2連覇と言っていいんですかね……?」と話すと、八木は「言って……いいでしょ」と促し、客席からは自然と拍手が沸き起こった。萩原は「本当にびっくりしました。本当に皆々様のおかげです。すごく名誉なこと。演じるうえでも、これからのモチベーションになりますし、このうえない喜びです」と挨拶。客席からは「おめでとー!」という声も飛んだ。

“いつも通りの美しさ”を褒められ、ポーズを決める八木勇征(右)。

“いつも通りの美しさ”を褒められ、ポーズを決める八木勇征(右)。[拡大]

萩原のフォーマルな姿に、八木が「いいよね。利久がここまで細身のものをはくのは珍しい。いつもはもうちょっと太め。似合ってないですか……?」と呼びかけると、客席は一斉に拍手。萩原は突然の称賛に照れ笑いを浮かべながら、八木に対しては「結局、何を着ても美しくなってしまうんだね。あなたは。いつも通り。美しいよ。今日も脚長いし。スタイルいいし。顔面きれいだし」と褒め言葉を畳みかけた。

左から萩原利久、八木勇征。

左から萩原利久、八木勇征。[拡大]

この日は会場が500人収容できることから「ひらきよ500人アンケート対決」と題した企画を実施。2人がひらきよファンとどれだけシンクロしているか、2択の質問でファンの回答が多いほうを当てる対決がスタートした。第1問は「1日だけ平良か清居を生きられるとしたら、どちらになりたい?」。萩原は平良、八木は清居を選ぶが、客席の回答は分かれ、目視では判断できずドローという結果に。第2問の「ひらきよの2人に行ってほしいデートスポットは? 舞台観劇か、大自然でのキャンプ」では萩原、八木、客席の回答が「キャンプ」で重なり、再び1ポイントずつ獲得した。

萩原利久(左)からマイクを向けられる八木勇征(右)。

萩原利久(左)からマイクを向けられる八木勇征(右)。[拡大]

萩原利久(左)からマイクを向けられる八木勇征(右)。

萩原利久(左)からマイクを向けられる八木勇征(右)。[拡大]

第3問の「平良へのLINEの返信が早いのは、清居と小山のどちらだと思う?」に、八木は「難しい……小山は駆け引きしてきますかね」と反応。清居を選んだ萩原は「平良以外ならまだしも。そしてシーズン1ならまだしも。エターナルを経た今、もはや遅い理由ってなんですか?」と小山を選んだ八木を問い詰める。八木は「いろいろ考えちゃう」と、清居を演じた身ならではの戸惑いを見せた。客席の回答は清居が多く、萩原が1ポイントリード。八木も「エターナルを経ての清居だったら、すぐに返すか」と納得した様子だった。第4問「清居がたまには外食をしようと平良を誘うとしたら、焼肉か寿司か」は、萩原と八木は焼肉、客席も圧倒的に焼肉が多く、3度目のドロー。実際に萩原と八木で行くなら?という質問にも「絶対に焼肉」と答えていた。

最終問題の客席の回答を待つ萩原利久(左)と八木勇征(右)。

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萩原が1点リードのまま迎えた最終問題「カメジロウのほかにペットを飼うとしたら? 猫か犬か」で、萩原は猫、八木は犬と回答。猫の挙手を募る場面で、八木が「本当か? 本当に猫だと思うのか? もう一度問う。今手を上げている人たちは本当に猫だと思うのか? もう猫のような清居がいるのに」とプレッシャーをかけると、萩原は「下げないで! 自信を持ってください。猫ですよね」と猫派を擁護して盛り立てる。犬派の挙手も多く、萩原は「さっき猫で手を上げたのに、犬でも手を上げた人は、下げなさい!」と言って笑いを誘った。

「ひらきよ500人アンケート対決」に勝利し、ガッツポーズを決める萩原利久(左)。

「ひらきよ500人アンケート対決」に勝利し、ガッツポーズを決める萩原利久(左)。[拡大]

勝負に負けて流し目をする八木勇征。

勝負に負けて流し目をする八木勇征。[拡大]

萩原は犬を選んだ理由について「犬は(人に)寄ってきちゃうじゃん。それだと(平良と清居が)分割されちゃう。猫は気ままで自由だから大丈夫そう」と回答。一方の八木は「清居は猫背。だから(平良には)もう猫がいるじゃん。だから、ワンちゃんだけでよくない?」と問いかけた。結局は猫派が多く、萩原がリードのまま勝利。最終問題の勝者は1兆ポイント獲得のルールになっており、萩原が1兆4ポイント、八木が3ポイントで萩原の圧勝という結果となった。勝者の萩原にはポップコーンのプレゼント。「ちょっとちょうだい」という八木に、萩原は「いいよ」とお裾分けを約束していた。

ギャラクシー賞受賞のくす玉を割るシーン。

ギャラクシー賞受賞のくす玉を割るシーン。[拡大]

退場時に顔を見合わせる萩原利久(右)と八木勇征(左)。

退場時に顔を見合わせる萩原利久(右)と八木勇征(左)。[拡大]

最後に八木は「こうやって久しぶりに2人が会う機会を設けられたのは、間違いなく皆さんのおかげですし、『美しい彼』を好きでいてくれる方々のおかげです。たくさん、たくさん愛してくれて本当にありがとうございます」と感謝。萩原はシーズン1からの1年半に及ぶ期間を「夢のような不思議な素晴らしい時間でした」と振り返る。さらに「皆さんが『美しい彼』について、発信してくださったからこそ、それまでまったく知らなかった人たちにも届いている。最近新たに実感しました。この1年半、皆様の力を日々感じていました。僕たち『美しい彼』チームから言えるのは、大きな大きな感謝だけです。たくさん愛してくださり、観てくださり、本当にありがとうございます」と呼びかけた。

八木勇征(右)が萩原利久(左)の手を取り、会場をあとにした場面。

八木勇征(右)が萩原利久(左)の手を取り、会場をあとにした場面。[拡大]

八木勇征(右)が萩原利久(左)の手を取り、会場をあとにした場面。

八木勇征(右)が萩原利久(左)の手を取り、会場をあとにした場面。[拡大]

最後は2人がギャラクシー賞受賞記念のくす玉を割ってお祝い。退場時にはそれぞれが客席の通路を隅々まで歩き、ファンの近くへ。最後の最後、2人は劇場の中央付近で顔を合わせ、八木が萩原の手を取り、走りながら会場をあとにした。

酒井麻衣が監督を務めた「劇場版 美しい彼~eternal~」は全国の劇場で上映中。

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(c)2023 劇場版「美しい彼~eternal~」製作委員会

読者の反応

ユイライン @taigajun_____42

最後の最後にゆーせーがりくの手引っ張って駆け出して消えていくのさすがに出来すぎた物語すぎるし顔面が人形すぎておかしいし https://t.co/zALv2OLX3E

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