「THE HEAD」Season2の取材会に福士蒼汰が登壇、撮影は「セッションのような感じ」

Huluオリジナル「THE HEAD」Season2の国際取材会がスペイン・マドリードで行われ、福士蒼汰らキャストが出席。メイキング映像も到着した。

「THE HEAD」は辺境の地にある南極の科学研究基地で起こった惨殺事件の真相に迫るサバイバルスリラー。シーズン2では太平洋を航海する“ある科学ミッションを担った巨大貨物船”が舞台となる。前作のジョン・リンチ演じる生物学者アーサー、キャサリン・オドネリー演じる若き医師マギーが再登場。福士は本作で海外ドラマデビューを飾った。

海外で長期滞在しながら、全編英語の芝居に挑む福士。取材会で「言語の壁も大きい」と素直な心境を告白しつつ、「いろんな国からきているので、わかり合おうとしないとわかり合えない環境が、面白くもあり大変なところでもあります」と語る。さらに「みんな自分たちの世界を現場に持ってきてセッションをするような感じで撮影するので、やりがいのある現場になっています」と伝えた。

また、福士は撮影中に役名で呼ばれるところを「Hey, Sota!」と言われ、NGが出てしまったというエピソードを披露。「プライベートで仲良くなればなるほど役名ではなく本名を呼んでしまい、NGシーンが多発するようになってきました」と笑う。本作の製作総指揮を担当するラン・テレムは「創造性と製作の両方の観点から見て、Season2はさらに進歩しています」とアピールした。

ホルヘ・ドラド監督作「THE HEAD」Season2は2023年にHuluで独占配信される。