「雑魚どもよ、大志を抱け！」田代輝が充実感語る「役者として成長できた」

2023年春公開の「雑魚どもよ、大志を抱け！」に出演した田代輝のコメントが到着した。

「雑魚どもよ、大志を抱け！」の主役は、昭和の終わり頃、ある地方の町で育つ小学6年生の男子たち。映画では彼らの葛藤と前進、そして出会いと旅立ちが描かれる。池川侑希弥（Boys be / 関西ジャニーズJr.）が主演を務め、白石葵一、松藤史恩、岩田奏、蒼井旬、坂元愛登、臼田あさ美、浜野謙太、新津ちせ、河井青葉、永瀬正敏がキャストに名を連ねた。原作「弱虫日記」を手がけた足立紳が自ら監督を務める。

「CUBE 一度入ったら、最後」で知られる田代は、永瀬演じる犯罪歴のある父親の息子役で参加。田代は岐阜・飛騨市で行われた撮影を振り返りながら「東京に戻ってきても、なかなか役が抜けず、久しぶりに再会した家族からも『なんか変わったね』と言われるほど、役になりきるという事が理解でき、役者として成長できたのではないかと思います」と充実感を口にする。また「主人公瞬の成長とともに、僕が演じる隆造の心の葛藤についても描かれています。子供たち7人の真っ直ぐさにも是非ご注目ください。岐阜の雄大な自然もみどころの1つです」とアピールした。

「雑魚どもよ、大志を抱け！」は東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。

田代輝 コメント

今回僕が演じた隆造は優しくて、仲間思いで、勇気ある少年です。オーディションの台本を読んだ時に、この役を絶対に自分が演じたいと思ったので、選ばれた時はとても嬉しかったです。
隆造の性格や、育ってきた家庭環境を理解する難しさがありましたが、撮影前に2ヶ月ほどリハーサル期間があったので、そこでしっかり役と向き合うことができました。

そして撮影前には髪型を変えたのですが、こんなに短くしたのは初めてです！
切った時は自分ではないようで鏡も見れないほどだったのですが、髪型を変えたことで気持ちもより引き締まりました。

撮影を終えて東京に戻ってきても、なかなか役が抜けず、久しぶりに再会した家族からも「なんか変わったね」と言われるほど、役になりきるという事が理解でき、役者として成長できたのではないかと思います。

物語の中では、主人公瞬の成長とともに、僕が演じる隆造の心の葛藤についても描かれています。
子供たち7人の真っ直ぐさにも是非ご注目ください。
岐阜の雄大な自然もみどころの1つです。
公開まで、楽しみにしていただけたら嬉しいです！