台湾発金融サスペンス「聖人大盜」のDVD発売、題材はブロックチェーン

台湾発の金融サスペンス「聖人大盜 / The Last Thieves」が「リベンジコード 盗まれた正義」という邦題でDVD化され、9月25日に発売される。さらにレンタル、デジタルセル配信も同日にスタートする。

ジャック・シューが監督を務めた本作は、ブロックチェーン技術を活用して新しい金融モデルの構築をしようと奮闘する若者たちの姿を描く物語。主人公インは恋人のチェンや仲間とともに資金集めに奔走するが、彼らの前に金融界を牛耳るドン率いる大人たちが立ちはだかる。

インを新人俳優ツァオ・イエンハオ、チェンをジョアンヌ・ツァンが演じたほか、メーガン・ライ、エリック・ツァン、ホウ・ヤン・シーもキャストに名を連ねた。エリック・ツァンは本作へ資金を出すとともにプロデューサーも担っている。なお制作資金は、台湾映画で初めてブロックチェーンを用いて集められた。YouTubeでは予告編が公開中。