藤原竜也×竹内涼真「太陽は動かない」冒頭7分解禁、爆死が迫る市原隼人を救出へ

藤原竜也と竹内涼真の共演作「太陽は動かない」より、本編冒頭およそ7分の映像がYouTubeで解禁された。

本作は世界を股にかけ暗躍する秘密組織・AN通信のエージェントたちを描いたノンストップアクション。藤原がトップエージェントの鷹野一彦、竹内が鷹野の相棒・田岡亮一を演じた。吉田修一の小説を原作に、「MOZU」シリーズで知られる羽住英一郎が監督を務めている。

映画は鷹野と田岡がブルガリアの古いアパートに監禁されている同僚・山下の救出へ向かうシーンで幕を開ける。24時間ごとに本部へ定期連絡をしなければ、心臓に埋め込まれたチップが爆発してしまうAN通信のエージェントたち。鷹野と田岡の協力のもと、山下は爆死までのタイムリミットが5分と迫る中、必死に解除の申請を試みる。なお市原隼人が山下を演じた。

ブルガリアで約1カ月に及ぶ長期ロケを敢行した本作。ロケットランチャーを撃ちこまれた車が横転、爆破するシーンは、大統領官邸前という都市中心部の道路を何百メートルも封鎖して撮影された。また羽住の強い希望により、キャスト自らスタントなしでアクションシーンに参加。本格アクション初挑戦となる竹内は、半年に及ぶトレーニングで肉体を作り上げてから撮影に臨んだという。

「太陽は動かない」は2021年3月5日より全国ロードショー。