柄本佑が在宅医演じる「痛くない死に方」に坂井真紀、奥田瑛二、余貴美子ら出演

柄本佑が主演を務めた「痛くない死に方」の追加キャストが明らかに。2021年2月より東京・シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開されることもわかった。

柄本演じる在宅医・河田仁が“痛くない死に方”を模索していくさまを描く本作。在宅医療のスペシャリスト・長尾和宏の著作をもとに、「TATTOO（刺青）あり」「愛の新世界」の高橋伴明が監督を務めた。

“痛くない在宅医”として河田を選ぶも結果的に苦しみ続けて死んでしまう肺がん患者・井上敏夫の娘・智美役で坂井真紀が出演。河田の先輩医師で「カルテでなく人を見ろ」がモットーの長野浩平を奥田瑛二が演じる。長野とともに在宅医療に従事する看護師・中井春菜役で余貴美子がキャスティングされた。

また、河田が新たに担当することになる肺がん患者・本多彰役で宇崎竜童、その妻しぐれ役で大谷直子が出演。そのほか大西信満、大西礼芳、下元史朗、藤本泉、梅舟惟永、諏訪太朗、田中美奈子、真木順子、亜湖、田村泰二郎、東山明美、安部智凛、石山雄大、幕雄仁、長澤智子、鈴木秀人も本作のキャストに名を連ねている。また原作者の長尾も出演した。

柄本は「高橋組の一員になれるだけで最高なのに、主演という一番監督と長く居られる部署にまさか呼んでいただけるとは！」とコメント。「高橋伴明監督の骨太な『ヨーイ、ハイ！』には人を突き動かす生命力に溢れていたように思います。たくましい人間ドラマを楽しんでいただけたら幸いです」と期待を込めて語った。