東野圭吾による同名小説をもとにした本作は、妻夫木演じる美女に弱い獣医・手島伯朗(てしまはくろう)が、弟の失踪事件をきっかけに、巨額の遺産を巡る謎に挑んでいくミステリー。妻夫木がTBSの連続ドラマに主演するのは「オレンジデイズ」以来16年ぶりとなる。
吉高が演じるのは、伯朗の前に突如現れる謎の美女・矢神楓。伯朗の「弟の妻」だと名乗り、夫・明人を一緒に探してほしいと願い出る彼女に、伯朗は次第に惹かれていく。「ドラマで描かれる楓は、原作よりも少し人間味のあるキャラクター」と評した吉高は、「見た後は『来週の放送早く来い~!』と思っていただけるドラマになるよう、妻夫木さんはじめ、他キャスト、スタッフの方々と精一杯撮影に取り組んでいきたいと思います」と意気込みを語る。また妻夫木は「普段は明るくて人懐っこいイメージの吉高さんが楓を演じる中で見せるちょっとマジになった時とのギャップは、とても魅力的だと思います」と吉高の印象を述べ、「伯朗と楓のコミカルなシーンでは、テンポの良い掛け合いをお見せしたいと思っています」とコメントした。
日曜劇場「危険なビーナス」はTBS系で10月にスタート。映画「キングダム」やドラマ「グランメゾン東京」の黒岩勉が脚本を手がけ、「脳内ポイズンベリー」の
日曜劇場「危険なビーナス」
TBS系 2020年10月スタート 毎週日曜 21:00~21:54
吉高由里子 コメント
妻夫木さんが日曜劇場に出演されるのが16年ぶりと聞き、そのような作品で初めてご一緒させていただけることをとてもうれしく思います。妻夫木さん演じる伯朗と楓のやり取りも、ドラマならではのテンポの良い会話劇になると思います。その中で、2人の距離がどのように縮まっていくのか楽しみに見ていただけたらうれしいです。
ドラマで描かれる楓は、原作よりも少し人間味のあるキャラクターになっていると思います。勝気な部分もあれば怯えることもあったり……。いろんな表情を持っているので緩急つけて演じていければと思っています。その一方で謎めいている部分もあるので、「怪しい?」「怪しくない?」と見ている方にも伯朗と同じように揺れ動きながら見ていただければうれしいです。
一話一話の展開が早く、毎週見逃せないストーリーになっています。見た後は「来週の放送早く来い~!」と思っていただけるドラマになるよう、妻夫木さんはじめ、他キャスト、スタッフの方々と精一杯撮影に取り組んでいきたいと思います。
妻夫木聡 コメント
最初に台本を読んだ時から、吉高さんが楓を演じている姿がすごく想像できていました。普段は明るくて人懐っこいイメージの吉高さんが楓を演じる中で見せるちょっとマジになった時とのギャップは、とても魅力的だと思います。原作でも描かれている「捉えどころのない雰囲気」に加え、ドラマでは楓のチャーミングな部分も出てくると思うので、僕自身も楽しみにしています。伯朗と楓のコミカルなシーンでは、テンポの良い掛け合いをお見せしたいと思っています。
橋本芙美(プロデューサー)コメント
タイトルにもなっているように、この作品はヒロインが重要な鍵を握っています。
その楓役を吉高由里子さんが演じてくださることが決まった時、最高に魅惑的でみんなを惹きつける今までにないヒロイン像になるだろうと確信して、物凄くワクワクしました。
楓は、主人公・伯朗の「弟の妻」と名乗りながら怪しさでいっぱいです。天真爛漫な笑顔を向ける時もあれば、突然鋭い眼差しになったり、伯朗に甘えたり、怒ったり、時には涙を見せたり……どれが本当の顔なのか最後までわかりません。8月下旬から撮影がスタートしましたが、吉高さん演じる楓の、その1つ1つの表情が非常に魅力的で、同時にミステリアスさをどんどん醸し出しています。
妻夫木さんと吉高さんのかけ合いからも目が離せません! 楓は本当に「弟の妻」なのか? 伯朗と一緒にハラハラドキドキしてほしいと思います。
ぜひ、お楽しみに!
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吉高由里子が妻夫木聡を翻弄…東野圭吾の原作ドラマ「危険なビーナス」に出演 https://t.co/WJ2WJ1RH3i