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イベントの冒頭では、永瀬が撮影で使われたママチャリに乗って颯爽と登場。彼は「どうっすか? すーごいシュールじゃなかったっすか?」と自身を待っていた共演者たちのリアクションを気にしつつ、「坂道に戻ったみたいな感覚になりました」とはにかむ。
主要キャラクターを演じた永瀬と伊藤は、ともにロードレース初体験。永瀬が「”限界のその先”に何回か行きました。完成したものを観られたという今の状況が不思議」と率直に述べると、伊藤も「基本的に全部“気持ち”でした。僕らの苦しい顔やしんどい顔が、お芝居の域を超えている。それがこの映画の魅力かなと思います」と続ける。自転車競技部のマネージャー役を務めた橋本は「監督はみんなの姿を見て『キツそうだなあ』と笑っていました(笑)」と暴露した。
劇中の自転車走行シーンは、すべてCGなしで撮影された。当初はCGを使うことを想定しつつも止めた理由を、三木は「(キャストに)やらせたほうが面白いなと思って」とあっけらかんと笑いながら話す。その言葉を受けて伊藤は「『本気でキツいからマジで練習しなね』とビビらされて! 早いタイミングでCGはあきらめたんですね」と声を上げ、永瀬は「CGを使う案があったこと自体知らなかった!」と目を丸くした。
イベントでは、登壇者たちが本作にちなんで青春の思い出を語る一幕も。永瀬は男友達と千葉の海辺へ行った高校時代を振り返り「レジャーシートに3人で雑魚寝をして朝まで過ごしました。ただめっちゃ雨が降ってきて……」と懐かしむ。さらに本作の撮影時に、竜星ら上級生役のキャストたちが空き時間を大いに満喫していたことが明らかになった場面では、永瀬は「俺らも青春したやん、健太郎くん!」と声を掛け、伊藤や坂東と神社を訪れて“恋みくじ”を引いたエピソードを披露。結果は坂東が小吉、伊藤が中吉だといい、唯一大吉だった永瀬は「俺だけいい結果を引けたので」と得意げに笑った。
最後に永瀬は「青春の尊さや人とのつながり、がんばろうという気持ちを思い出させてくれる作品になっていると思います」と本作をアピールし、イベントを締めくくった。
「弱虫ペダル」は8月14日に全国で公開。
※柳俊太郎の柳は木へんに夘が正式表記
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永瀬廉と伊藤健太郎「弱虫ペダル」撮影で限界のその先へ、「芝居の域を超えている」(写真21枚)
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