のん、3月11日にNHK「ニュース7」生出演で被災地への思い伝える

のんが、明日3月11日にNHK総合「ニュース7」1時間拡大版に生出演する。

東日本大震災から9年が経つ3月11日。「ニュース7」では放送枠を1時間に拡大し、被災地復興の現状や課題について伝える。

のんは連続テレビ小説「あまちゃん」への出演をきっかけに、被災地への支援活動を続けてきた。東京オリンピック聖火リレーでは岩手県内を走るランナーにも決定。スタジオでは、被災地とつながり続ける思いなどをのんに聞く。

「ニュース7」番組ページには、のんのメッセージも掲載中。「毎回、東北に行く時、少しでも元気を届けたいと思うけれど、結局私の方が元気をもらって、おいしいご飯をもらっています。いつか、恩返しと言えるほど私なりに何か返せる日が来たら。今は笑顔だけでも届けられたらと思っています」と東北への思いがつづられている。

なお、のんが声優として参加した「この世界の（さらにいくつもの）片隅に」、ヒロインを務めた「星屑の町」は全国で上映中。

ニュース7 1時間拡大版

NHK総合 2020年3月11日（水）19:00～20:00

のん コメント

あの日、2011年の大震災の日、今まで経験した事のない揺れを体験して、ニュースを見たら東北の町が流されていて頭が真っ白になりました。
テレビ越しに観た映像に、他人事ではない、とショックを受けました。
その後、私は東北出身と思われるくらいなまっている女の子として認識されて、今も東北と関わらせていただいています。
毎回、東北に行く時、少しでも元気を届けたいと思うけれど、結局私の方が元気をもらって、おいしいご飯をもらっています。
いつか、恩返しと言えるほど私なりに何か返せる日が来たら。今は笑顔だけでも届けられたらと思っています。