タル・ベーラが70歳で死去、「サタンタンゴ」「ニーチェの馬」などを監督

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サタンタンゴ」「ニーチェの馬」などで知られるハンガリー出身の映画監督タル・ベーラが、病気のため1月6日に死去したとIndieWireなどが報じた。70歳だった。

2019年に来日したタル・ベーラ

2019年に来日したタル・ベーラ [高画質で見る]

1955年7月21日、ハンガリー南部のペーチで生まれたベーラは“スローシネマ”を代表する映画作家として映画界に大きな影響を与えた。1977年に「ファミリー・ネスト」で長編映画デビュー。1994年に、約4年の歳月を費やして制作された7時間18分に及ぶ「サタンタンゴ」を発表した。共産主義崩壊の余波に翻弄されるハンガリーの小さな村の住人たちの姿が描かれた同作は、第44回ベルリン国際映画祭でカリガリ賞を受賞している。

2011年にはベーラ自身が“最後の映画”と明言した「ニーチェの馬」を発表。同作は第61回ベルリン国際映画祭で銀熊賞と国際批評家連盟賞をダブル受賞した。そのほかの主な作品に「倫敦(ロンドン)から来た男」「ダムネーション/天罰」「ヴェルクマイスター・ハーモニー」などがある。

ベーラは教育者としても映画業界に尽力した。1990年以降はベルリン・フィルム・アカデミーの客員教授を務めたほか、2012年にサラエボに映画学校film.factoryを創設。同学校は2016年に閉校したが、その後も後進の育成に取り組んだ。妻は映画編集技師および映画監督のアグネス・フラニツキー。

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(情報提供:IndieWire / VM / ゼータ イメージ)

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