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「ロングデイズ・ジャーニー」ティザー予告解禁、松本大洋や坂本龍一も称賛

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「ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ」のティザー予告がYouTubeで解禁。あわせて映画監督のアン・リーチェン・カイコー、マンガ家の松本大洋、音楽家の坂本龍一らの鑑賞コメントが公開された。

父の死をきっかけに故郷・凱里(かいり)へ里帰りしたルオ・ホンウを主人公とする本作。有名女優と同じ名前を持つ女の面影を追って、ルオが現実と記憶と夢が交錯する旅に出るさまを描く。見どころは映画の中盤から続く、約60分の3Dワンカット。「凱里ブルース」で知られる中国の新鋭ビー・ガンが監督を務めた。

アン・リーは2018年に製作された映画の中でも本作を「特に優れている」と称賛し、「独創的な作品の魅力と言葉遣いを備えた、非常に特別な映画」と説明。チェン・カイコーも「その視覚スタイルには驚かされる。それは彼が心の中に閉じ込めた静かな鼓動が、雨から守られた家の中で狂気の花を咲かせているようなものだ」とたたえている。

「ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ」は、2020年2月28日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿ピカデリーほか全国で順次ロードショー。なお「凱里ブルース」も2020年4月より東京のシアター・イメージフォーラムほかで公開される。

アン・リー(映画監督)コメント

今年製作された世界の映画の中でも、特に優れている。
私にはビー・ガン監督の成長が輝いてみえる。
「ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ」は
独創的な作品の魅力と言葉遣いを備えた、非常に特別な映画だと思います。

チェン・カイコー(映画監督)コメント

私はビー・ガンが複雑な構造と独自のスタイルを確立していることに称賛を惜しまない。
特にその視覚スタイルには驚かされる。
それは彼が心の中に閉じ込めた静かな鼓動が、
雨から守られた家の中で狂気の花を咲かせているようなものだ。

松本大洋(マンガ家)コメント

見憶えのある街並み、
懐かしい人々、
郷愁と革新が共存する美しい作品!

坂本龍一(音楽家)コメント

この若い監督の才気走った映像に驚かされた。
彼は影に対して独特の感覚をもっているように感じる、
特に暗い色調の黒や緑が美しいと思う。
また音楽のリン・チャンがいい仕事をしているし、
ビー・ガンの音楽の使い方も斬新だ。
彼のエネルギーが落ちてくる40歳代以降の映画がどんなものになるか、楽しみだ。

大沢伸一(音楽家)コメント

夢の中でさらに別の夢を見ているような、
ひんやりとした手触りの残る珍しい感覚の作品。
単純に飾られた美しさを求めていない映像美に
そこはかとなく60年代のフェリーニを思い出した。

塩田千春(美術家)コメント

ただりんごを食べるシーンが、なぜこんなにも悲しいのだろう。
現実と夢が交わる世界、心と記憶が月明かりの中を彷徨いながらも、いまを生きている。

丸山健志(映像作家 / 映画監督)コメント

沸き立つ匂い、空気、光と風、登場人物達の心理状況。
極上の映画体験。
この世界のどこにもない、新しい世界を見せてくれる、奇跡の1本。

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