「ロングデイズ・ジャーニー」2種類の予告編が解禁、60分続く3D長回し導入部も

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中国映画「ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ」より、2種類の予告がYouTubeで解禁された。

「ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ」ポスタービジュアル

「ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ」ポスタービジュアル

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凱里ブルース」で知られる新鋭ビー・ガンが監督を務めた本作は、父の死をきっかけに故郷・凱里(かいり)へ里帰りしたルオ・ホンウを主人公とした作品。有名女優と同じ名前を持つ女の面影を追って、ルオが現実と記憶と夢が交錯する旅へ出るさまを描く。あわせて公開されたポスタービジュアルには、ホアン・ジエ演じるルオとタン・ウェイ演じる謎の女ワン・チーウェンの姿があしらわれた。

「ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ」

「ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ」[拡大]

「ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ」

「ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ」[拡大]

約60分続く3D映像の長回しが話題を呼んでいる本作。2D版予告ではよりストーリーに焦点が当てられ、3D版と題した予告にはルオが映画館でメガネをかける長回し導入部のシーンなどが切り取られている。音楽家で映画監督の半野喜弘、イラストレーターのEd、ヘアメイクアーティストの冨沢ノボル、「下妻物語」「ピストルオペラ」などで知られる映画プロデューサーの小椋悟によるコメントも下記に掲載した。

「ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ」は、2月28日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿ピカデリーほか全国で順次ロードショー。なお「凱里ブルース」も4月より東京のシアター・イメージフォーラムほかで公開される。

※「凱里ブルース」は、新型コロナウイルスによる感染症の拡大を受けて公開延期となりました。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

半野喜弘 コメント

ビー・ガンはその過剰な冒険心を含め、まさに現代中国から生まれるべくして生まれた才能なんだと思う。動乱の中国の新時代に久々に現れた、映像主義を真正面から打ち出した作家。その表現は荒削りだが美意識と真摯に向き合っていて素晴らしい。そしてその戦略は驚くほどにスリリングだ。これだから世界は面白い。

Ed コメント

ストーカー ノスタルジア 夢
アザミ嬢のララバイ 花様年華
デッカード 緑色のワンピース
山口百恵 エルミタージュ幻想
バードマンあるいわ……ミツバチ
凱里 リンゴ 花火 くちづけ
ゴンドラで深い夜に降りて行く

冨沢ノボル コメント

この映画には詩的な美しさとロマンティックさがあり、
それをスクリーンに実現させたビー・ガン監督に
是非会ってみたくなりました。

小椋悟 コメント

この映画は…夢幻的で…抽象的で…フワッと浮遊感…でも若いから無茶してて(笑)…だから退廃的でなく…どこか前向きで逞しい。この中国の新しい監督は、過去の映画的5W1Hに捕らわれていない。こりゃ大物だ。

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