劇場アニメーション「
太宰治による小説「人間失格」を原案とする本作。医療革命によって人が“死”を克服した昭和111年の東京を舞台に、薬物に溺れ怠惰な暮らしを送る主人公・大庭葉蔵が運命に翻弄されていくさまが描かれる。葉蔵に
人間が異形化する現象“ヒューマン・ロスト”に対抗する隠れた国家機関“ヒラメ”の所長・澁田役として松田、“ヒラメ”の実行部隊長で美子の面倒を見ている厚木役として小山が参加する。松田は「映像による文学であり哲学とも言える作品です。『生』と『死』の在り方に強く問いかけてくる作品だと思います」と本作をアピールし、小山は「フィクションでエンターテイメントを満喫してください」とコメントを寄せた。なお、YouTubeにて澁田と厚木が登場するキャラクター映像が公開されている。
現在「HUMAN LOST 人間失格」の公式Twitterアカウントでは、松田と小山の直筆サイン入り色紙セットが当たるキャンペーンを実施中。同アカウントをフォローし、該当のツイートをリツイートした人の中から抽選で1名に色紙がプレゼントされる。応募締め切りは6月6日23:59まで。
※大庭葉蔵の蔵は旧字体が正式表記
※木崎文智の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
松田健一郎 コメント
澁田というキャラクターについて
澁田はS.H.E.L.L.体制を守る機関の責任者として忠実に職務をこなしています。しかし体制に対し拭いきれない矛盾も感じているように思います。管理されることによって変わってしまった「生」と「死」の価値観は彼にとって簡単には受け入れられるものではないのかもしれません。それ故に常に心に強い葛藤を抱いている人物だと自分は感じました。
ファンに一言
映像による文学であり哲学とも言える作品です。「生」と「死」の在り方に強く問いかけてくる作品だと思います。是非ひとりでも多くの方にこの作品に触れていただきたいと思っております。
小山力也 コメント
厚木というキャラクターについて
どう生きるか。何を信じ、何を守り、何に抗い、何を犠牲にし、何を武器にして、どう闘い、どう生きるか。理不尽、不正、プレッシャー、脅威、そして暴力。どう防ぎ、どう受け止め、どう打ち返すか、どう押し返すか、どう倒し、どう勝利するか。過酷の中に安らぎを。衝撃の中に希望を。そして出来得るなら、全速の中にゆとりを。心のゆとりを。走り続ける厚木に、心震えました。
ファンに一言
フィクションだからこそ、追及出来るリアル。架空の中の現実、空想の中の真実、そして、あり得ない事が起こり得る戦慄。「若さ」は、ときに、「あり得ない!」を連発します。しかし、あり得ない事は、有るのです。怪物は、いるのです。フィクションでエンターテイメントを満喫してください。そして、貴方に立ちはだかる怪物と闘ってください。それを必ずや、打ち倒してください。勿論、正々堂々と。先ずは、僕達を、目に焼き付けてください!!
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