南インドのカンナダ語で製作されたインド映画「カーンターラ 神の降臨」が、6月5日に東京・新宿ピカデリーほか全国で公開決定。ティザービジュアルと特報が解禁された。
映画「カーンターラ 神の降臨」あらすじ
約170年前、パンジュルリ神のお告げにより先住民に与えられた広大な森。カードゥベットゥ村は、長きにわたって伝承されてきた神降ろしの儀式ブータ・コーラを執り行い、土地を奪い返そうとする地主が現れてもなお、神の加護により平穏を築いていた。しかし、新しく森林局へ赴任したムラーリ保安官(キショール・クマール・G.)は、民が占有する地を保護林に組み入れようとし、村は存亡の危機にさらされる。ブータ・コーラの演者だった父を持つ村一番の放蕩者で猛々しい水牛レースの絶対王者として君臨するシヴァ(リシャブ・シェッティ)は、村の平穏な暮らしを守るべく傲慢な森林局と対立。やがて事件が起きるのだった。
低予算で興行収入68億円の大ヒット
神降ろしの儀式ブータ・コーラは、南インドのトゥル・ナードゥで今も行われている祭礼だという。伝奇ロマン、陰謀サスペンス、超絶アクションが絡み合う本作では、その祭礼をもとに神の加護に守られた土地の数奇な巡り合わせ、神秘の森(カーンターラ)の得体のしれない力を描いた。製作費は大作の多いインド映画では比較的低予算という約2.8億円。しかし、2022年に公開された本国では68億円の興行収入を叩き出し、100日を超えるロングランを記録した。
監督・脚本・主演をこなしたマルチな才能
監督を務めたのは、地元の儀式や祭礼に親しんで育ったというリシャブ・シェッティ。飲料水販売や不動産業といった職を掛け持ちしながら、映画業界に飛び込んだという異色の経歴を持つ。本作では監督・脚本・主演をすべてこなすマルチな才能を発揮した。
日本での公開決定を受け、シェッティは「日本は文化、自然、精神性に深い敬意がある国だと感じており、これらは本作に深く根付いているので、きっと映画の感情や精神性の部分に強く共感していただけると思います」と説明。さらに「音、映像、そして“儀式”のエネルギー。これらは劇場で体感していただくに越したことはありません。力強いストーリーと臨場感溢れるアクションが好きなら、ぜひとも本作を映画館で観てほしいです」と呼びかけている。
映画「カーンターラ 神の降臨」特報
ティザービジュアルは、神降ろしの儀式ブータ・コーラで降臨した、黄金色の顔をしたパンジュルリ神を映したもの。YouTubeで公開中の特報は、神降ろしの儀式中に「ウワァァァアアアアアー!」と雄たけびを上げるパンジュルリ神の姿から幕開け。ミステリアスな音楽と歌声が鳴り響く中、祭礼で合掌をする村人たちといった神秘的な光景に加え、森林局のムラーリ保安官と住民たちとの軋轢も映し出された。キャッチコピーは「降りる」。
「カーンターラ 神の降臨」はツイン、Huluが提供、ツインが配給する。
インド映画「カーンターラ 神の降臨」特報
シャブ・シェッティ(監督・脚本・主演)コメント全文
「カーンターラ 神の降臨」が日本公開することについて、私と私とともに本作を手がけた制作会社のホンバレーを代表して心からの感謝を申し上げます。日本は文化、自然、精神性に深い敬意がある国だと感じており、これらは本作に深く根付いているので、きっと映画の感情や精神性の部分に強く共感していただけると思います。本作は、単なる映画ではなく、ひとつの映画体験であり、映画館の大画面で楽しめるように制作しました。音、映像、そして“儀式”のエネルギー。これらは劇場で体感していただくに越したことはありません。力強いストーリーと臨場感溢れるアクションが好きなら、ぜひとも本作を映画館で観てほしいです。見逃し厳禁ですよ! 「カーンターラ 神の降臨」の雄叫びを、日本の大スクリーンで体感してください!
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