太宰治による小説「人間失格」を原案とする本作は、医療革命によって人が“死”を克服した昭和111年の東京を舞台とする物語。薬物に溺れ怠惰な暮らしを送る主人公・大庭葉蔵が運命に翻弄されていくさまが描かれる。葉蔵を宮野が演じるほか、花澤香菜、福山潤がキャストに名を連ねる。
このたび、家族のいない葉蔵を居候させているバー“メロス”の女店主・マダム役に沢城、メロスで働くホステス恒子役に千菅が決定。沢城は「普段とは異なったスタイルの台本、プレスコでの収録、何よりかなりチャレンジングであろう内容に、本当に自分で事足りるのか参戦することに足がすくんだ記憶があるだけに、完成品に向き合うのが……とても楽しみです」と期待を寄せる。千菅は「この作品に触れている間は、暗く重たい『人間失格』の世界観がSFエンタメのスピード感で自分の中に流れ込んできます。とても不思議な感覚です」と作品を紹介した。なおYouTubeでは、マダムと恒子をフィーチャーしたキャラクター映像が公開されている。
現在「HUMAN LOST 人間失格」の公式Twitterアカウントでは、沢城と千菅の直筆サイン入り色紙をプレゼントするキャンペーンを実施中。色紙は同アカウントをフォローし、該当のツイートをリツイートした人から抽選で1名にプレゼントされる。締め切りは5月30日23時59分。
※大庭葉蔵の蔵は旧字体が正式表記
※木崎文智の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
沢城みゆき コメント
マダムというキャラクターの印象
役どころとしては、とにかく葉蔵のことをよく見ている、見逃さないように心で見つめている……そんな女性なのかなと感じました。
ファンへの一言
普段とは異なったスタイルの台本、プレスコでの収録、何よりかなりチャレンジングであろう内容に、本当に自分で事足りるのか参戦することに足がすくんだ記憶があるだけに、完成品に向き合うのが……とても楽しみです。ひとりでも多くの方と、この……いまはまだ得体の知れない“何か”が生まれる瞬間を、一緒に目撃できますように。
千菅春香 コメント
恒子というキャラクターの印象
葉蔵の関心を引こうとばかりする恒子ですが、どこか捨て鉢な雰囲気があるなと思いました。
「無病長寿が約束された世界で、恒子は一体何を思って生きてきたんだろう?」アフレコが終わった今も考えてしまう問いです。
ファンへの一言
この作品に触れている間は、暗く重たい「人間失格」の世界観がSFエンタメのスピード感で自分の中に流れ込んできます。とても不思議な感覚です。
まったく新しいこの作品を劇場で体験するのを私も楽しみにしているところです。皆さんも是非、劇場でご覧下さい!
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