ダンボの“奇跡”が親子にもたらしたものとは、コリン・ファレルのコメント到着

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ディズニー実写映画「ダンボ」より、キャストのコリン・ファレル、監督ティム・バートンのコメントが到着した。

「ダンボ」より、ダンボ(上段)、ホルト一家(下段)。

「ダンボ」より、ダンボ(上段)、ホルト一家(下段)。

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「ダンボ」本ポスタービジュアル

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本作は、1941年製作の同名アニメをもとに、大きすぎる耳のせいで笑い者にされるサーカス団の象ダンボの姿を描いたもの。ファレルのほか、エヴァ・グリーン、マイケル・キートン、ダニー・デヴィートも出演した。

「ダンボ」

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ファレル演じる元サーカスの看板スター・ホルトには母親を亡くしたばかりのミリーとジョーという2人の子供がいる。ファレルは「ホルトは戦争によって肉体的にも精神的にも空っぽの状態で、子供たちと疎遠になってしまっている。悲しみに溺れているから、親としてどう振る舞えばいいのか、子育てをどうすればいいのかもわからない」と自身の役どころを説明。「だけど、ダンボの奇跡がみんなの心をよみがえらせる。子供と一緒に時間を過ごし、観察することこそが大事だとホルトは学ぶんだよ」と、ダンボが親子の絆の再生に一役買っていることを語る。

また、プロデューサーのカッテルリ・フラエンフェルダーは「アニメーション版にあったダンボと母親の泣かせるストーリーを生かしつつ、ホルトと子供たち、そしてサーカス一家を含めた家族を描いています。“家族とは一体何なのか”というのが、本作のテーマの1つなんです」と述べた。

そんな本作でメガホンを取ったバートンは、自身の想像力の源に言及。「今の時代、時間の流れが速くて情報もあふれているから、とにかく忙しいよね。だから、あえて『何もしない時間』を作るんだ。窓の外を見ながら、雲の動きを眺めたりする。ぼんやり考え事をすることで新しいアイデアが生まれることもあるし、僕にとっては生産性の高い時間の過ごし方なんだ」と明かしている。

「ダンボ」は全国でロードショー中。

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