「ダンボ」|ティム・バートンがディズニー・アニメーションを実写映画化

「チャーリーとチョコレート工場」「アリス・イン・ワンダーランド」のティム・バートンが、ディズニー・アニメーションの名作「ダンボ」を新たな物語として実写映画化。本作は、大きすぎる耳のせいで笑い者にされる、サーカス団の子象ダンボの姿を描くファンタジーアドベンチャーだ。個性の素晴らしさを描き続けてきたバートンが、以前から思い入れの深い「ダンボ」を独自の世界観でエンタテインメント大作として新たに生み出した。

ナタリーでは本作が3月29日より全国公開されることを記念し、ジャンルを横断して全3回にわたる特集を実施。映画ナタリーでは、バートンとピース・又吉直樹の対談、コミックナタリーでは「BEASTARS」の板垣巴留、音楽ナタリーではチャラン・ポ・ランタンのインタビューをお届けする。

文 / 山川奈帆子

CHARACTER

ダンボ
ダンボ
メディチ・サーカスで生まれた“大きすぎる耳”を持つ子象。大きすぎる耳で笑いものにされているが、その耳で空を飛べることがわかる。
ダンボ
ホルト(コリン・ファレル / 吹替・西島秀俊)
ホルト
(コリン・ファレル /
吹替・西島秀俊)
メディチ・サーカスで曲芸乗りだった元看板スター。妻を亡くしたばかりで、2人の子供たちとともにダンボの世話をすることになる。
ヴァンデヴァー(マイケル・キートン / 吹替・井上和彦)
ヴァンデヴァー
(マイケル・キートン /
吹替・井上和彦)
ニューヨークの巨大テーマパーク、ドリームランドを経営する起業家。ダンボを利用して金もうけをたくらむ。
メディチ(ダニー・デヴィート / 吹替・浦山迅)
メディチ
(ダニー・デヴィート /
吹替・浦山迅)
アメリカ各地で興行の旅を続けるメディチ・サーカスの団長。サーカスの経営悪化に悩んでいる。
コレット(エヴァ・グリーン / 吹替・沢城みゆき)
コレット
(エヴァ・グリーン /
吹替・沢城みゆき)
ドリームランドの華やかな看板スター。空中ブランコの曲芸師で、ダンボとタッグを組む。

2019年4月4日更新