このたび到着したメイキング写真には、血まみれの高良に中島が語りかけている姿や、中島の横で高良が剣を構えるさまが切り取られている。殺陣の指導は「太秦ライムライト」「男たちの大和/YAMATO」、ドラマ「水戸黄門」「大奥」など数多くの作品で活躍する東映剣会の殺陣師・清家三彦が担当。30年近いキャリアを持つ清家は「今回の殺陣稽古はありがちな付け焼き刃的なものではなく、基本動作、体力、表現力をしっかり身につけ、気迫のこもった殺陣を目指しました」と説明し、「高良さんの殺陣に対して真正面から向き合い、努力する姿は素晴らしかったです。撮影中はその場で、『この状況で多十郎は何のために、どう動くのか』を一つ一つ高良さんと作り上げました」と高良の役者魂を称賛している。
そして、30代最初の主演作で気合いを入れて撮影に臨んだという高良は「監督の演出は短い言葉の中に様々な意図が感じられ、これまでに経験したことがない現場だった」とコメントした。
「多十郎殉愛記」は、4月12日より全国でロードショー。
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高良健吾の役者魂を殺陣師が称賛、中島貞夫「多十郎殉愛記」メイキング写真(コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/FN9uXjt4ya