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昨日3月8日より全国で上映中の本作は、2018年7月から12月まで放送された特撮ドラマ「ウルトラマンR/B」の劇場版。湊家の長男・湊カツミ役の平田は「朝からテンションが上がります!」と会場の熱気に応えた。次男・湊イサミ役の小池は初日舞台挨拶でSNSへの感想の投稿を呼びかけていたが、さっそくエゴサーチに励んでいるようで「Twitterに感想がいろいろありますね。いい感想しか頭に入れてないですけど(笑)」といたずらっぽく笑う。妹・湊アサヒ役の其原は「たくさんの方に観ていただきたいです!」と笑顔をふりまき、「ウルトラマンジード」の主人公・朝倉リク役で出演した濱田は、本作の初日舞台挨拶に観客として参加していたことを明かして「今日は登壇者側として皆さんの熱を直に感じることができてうれしいです」と挨拶した。
武居は「ちょうど1年前に(テレビ版の)クランクインだったので、3月9日は『ウルトラマンR/B』が始まった記念日。カツミとイサミは翌日がクランクインだったんですけど初めての変身にだいぶ苦労したのを覚えています」と懐かしむ。「今はもう言うことなし!」という言葉に、平田と小池は安堵の表情。武居が「リク(濱田)は身長も伸びたし、より男らしくなった」と続けると、濱田は「ありがとうございます!」と最敬礼しながら喜んだ。
本作では「夢」がキーワードになっていることから、登壇者たちは小さい頃の夢を明かすことに。平田は「シャ乱Qになりたかったんです。つんく♂さんに憧れて、まだ小さいのに眉毛を細くしたいと親に頼んだり、シャネルか何かの高級そうな赤いコートをまねしたくて赤ちゃん本舗で赤い服を買ってもらったり」と突飛な回答で会場をざわつかせる。イサミの衣装が赤いジャケットであることから、共演者たちは「夢叶ったね!」とはやし立てて観客を笑わせた。また幼い頃から「ウルトラマン」好きであった小池は「正義感のある仕事に就きたくて警察官になりたかった」と明かし、其原は「幼稚園のとき文集に『看護師になりたい』と書いてて。アサヒちゃんも夢が看護師なので、台本を読んだとき運命だと思いました!」と目を輝かせる。濱田は「僕は夢が叶ってる状態」と述べ、「今の夢は推しの立体造形物が欲しい。ウルトラマンジャスティスです。バンダイさんお願いします!」と懇願して“ウルトラマン愛”をさく裂させた。
続いて4人は変身を披露。平田が「劇場版は4人で変身するのも見どころの1つ。気合いの入るシーンでしたね」と撮影を振り返ると、濱田も「ヒーローが並び立つって胸アツだなと思います!」といちファンとして興奮した様子を見せる。劇中でウルトラウーマングリージョに変身した其原は「まさか自分が変身できるとは……と、最初は驚きでした。(グリージョは)ヒーローだけどアサヒちゃんらしさが残ってるのでかわいらしいです」と語り、ウルトラウーマングリージョと目を合わせてほほえむ。その様子を、濱田は「戦闘に参加するけど守りが強いっていうのがアサヒらしいよね。看護師の夢に近付いてるってことなのかなと思いました」とほほえましそうに見つめた。
最後に武居は「『ウルトラマンR/B』は家族や仲間の絆を描いてきた作品。劇場版でもそれを描きました。今日来ているたくさんの子供たちも、大人の皆さんも何歳になっても、夢を持ち続けていれば夢は叶う。そういうことを伝えたかった映画です」と語りかけ、舞台挨拶の幕を引いた。
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小比良 和威 @ohira_y
リクくん、成長して頼もしくなってた。 https://t.co/g87ZbuyDGC