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「ULTRAMAN」スペシウム光線へのこだわりとは?濱田龍臣のウルトラマン愛もさく裂

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「ULTRAMAN」スペシャルファンミーティングの様子。左から司会の白石稔、濱田龍臣、ULTRAMAN、神山健治、荒牧伸志。

「ULTRAMAN」スペシャルファンミーティングの様子。左から司会の白石稔、濱田龍臣、ULTRAMAN、神山健治、荒牧伸志。

フル3DCGアニメーション「ULTRAMAN」のスペシャルファンミーティングが、本日12月1日に千葉・幕張メッセで開催中の東京コミコン内で実施され、ゲストの濱田龍臣、監督の神山健治荒牧伸志が登壇した。

4月1日よりにNetflixオリジナル作品として全世界独占配信される本作では、Production I.GとSOLA DIGITAL ARTSが制作を担当。清水栄一が原作、下口智裕が作画を手がける同名マンガをもとに、劇中では初代ウルトラマンことハヤタ・シンの息子である早田進次郎が、新たなヒーローとして活躍する。

イベントの冒頭には、初代ウルトラマンが登場。続いて「ウルトラマンジード」で主人公・朝倉リクを演じ、“ウルトラマンオタク”としても知られる濱田が、「ウルトラマンR/B」に登場する「あやかほし饅頭」の歌を歌いながらステージに現れる。そして濱田は「いつもお力をお借りしております!」と恐縮しながら、初代ウルトラマンと握手した。

マンガ「ULTRAMAN」の読者でもあるという濱田は、アニメ化を聞いたときの感想を「マンガの絵からはアニメになったところが想像できなくて、どうするんだと思ったんです。そうしたらまさかのフル3DCG。びっくりしました」と振り返る。さらに原作マンガ8巻の好きなシーンを紹介し「ウルトラマンになってしまったことに最初は戸惑っていた進次郎くんが、先輩として声をかけるシーンです。成長という部分に朝倉リクくんとシンパシーを感じました。『ジード』第1話では、リクにはウルトラマンになって戸惑っているという感情があったんです」と解説。さらに濱田は、ウルトラマンシリーズで好きな怪獣はジラースであること、お気に入りのエピソードは「ウルトラマン」の最終話「さらばウルトラマン」であることなどを語った。

昨日、3月8日公開の新作映画「劇場版ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル」に出演することが発表されたばかりの濱田。「ついに来たのか、リクが先輩になっちゃうのか……と思いました」と感慨深げに述べ、脚本を読んだときの気持ちを「はあ……って。もう駄目ですね、あの脚本は……もう、好きです。はい」と言葉に詰まってしまう。そして「僕、語彙力のないオタクなので、『はあー』とか『あー』とか言っちゃうんです」と笑いを起こした。

ここでアニメ「ULTRAMAN」の監督である神山と荒牧がステージへ。神山は「制作はもう佳境。早く皆さんに全話観てほしい」と状況を明かし、コミコンの客席を見渡した荒牧は「去年同じこのステージで制作発表させていただいたんですが、今日はお客さんが去年の数倍いるので、改めて責任を感じております」と襟を正す。本作の見どころを聞かれると、神山は「アクションはすごいと思う。これだけウルトラマンが画面狭しと動き回るのは、今までの特撮アニメの中でも一番なんじゃないかと思う。長尺で戦い続けるカットが多いので見どころです」と語った。

ここで、会場のファンへのプレゼントとして特別映像を上映。進次郎がULTRAMANとなり、スペシウム光線を放つシーンがお披露目となった。そしてULTRAMANがステージに登場し、スペシウム光線のポーズを披露すると、濱田は興奮のあまりむせてしまう。光線が体に対して横に放たれる原作とは違い、実写版ウルトラマンのように正面に放たれることについて神山は「やっぱりスペシウム光線は縦(方向)に出るかなあって。動いていると、横から出ている画を狙いにくかったんです」と説明。ここでULTRAMANと司会の白石稔が、左手を右手首から右肘までスライドさせる特殊なスペシウム光線のポーズをレクチャー。一緒に同ポーズを披露することになった濱田は「俺がウルトラマンだ!」というセリフを放ち拍手を浴びた。

最後の挨拶で濱田は、「ULTRAMAN」には「ジード」のペガ役声優・潘めぐみが参加していることから「ペガもウルトラマンになったということで、お赤飯を炊きたいと思います! アニメ『ULTRAMAN』、僕もすごくすごく楽しみにしているので、機会があれば皆さんと感想をわかち合いたいです」と熱いコメントを寄せる。そして荒牧は「4月に配信されるということで、おそらくこれが平成最後のウルトラマンになりそう。それにふさわしいものにするため、残り少ない時間ですががんばって仕上げております」とイベントを締めくくった。

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