パンデミックを背景とした青春群像劇、堀内博志が構想から7年掛けて制作

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新型ウイルスでパンデミックに見舞われる現代を舞台とした「私の知らないあなたについて」が、12月2日に公開される。

「私の知らないあなたについて」ポスタービジュアル

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「Sea Opening/シー・オープニング」「いつまでも忘れないよ」の堀内博志が監督・脚本・編集を担当した本作は、若者たちの行き場をなくした感情の衝突とその先を描く青春群像劇。全3章からなる物語の軸となる主人公・慶子を、初主演となる佐々木ありさが演じた。慶子の親友・真美役で加藤小夏、真美の彼氏で劇団を主宰する青年・拓也役で平田雄也、劇団員・和夫役で水沢林太郎、彼らと交差していく孤独な青年・宮田役で遠藤健慎が脇を固める。

構想から7年を経て完成させた堀内は「自身が知らなかった他者=社会を知ろうとする事で、知らなかった自分自身を知る。そして、人は他者について何が出来て、何が出来ないのか。そんな想いを込め、この作品を作りました」とコメントしている。

堀内博志 コメント

誰かが誰かを愛する(愛した)感情はどこから生まれてくるのか。
そして、行き場を無くしたその想いはどこへ行くのか。
7年前、そんな着想から脚本を書き始めました。
そんな中、世界は新型ウィルスによるパンデミックに見舞われ、日常は変化し、
個々が問い続け、答えの無い答えを探すような日々が訪れたように思いました。
この映画の登場人物達も、この社会で、それぞれが行き場を無くした感情を持ち、
彷徨いながら交差します。自身が知らなかった他者=社会を知ろうとする事で、
知らなかった自分自身を知る。そして、人は他者について何が出来て、
何が出来ないのか。そんな想いを込め、この作品を作りました。
是非、劇場で、待っています。

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(c)2022映画「私の知らないあなたについて」パーフェクトワールド

読者の反応

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ルートヴィヒ白鳥王 @lohengrin_lud

パンデミックを背景とした青春群像劇、堀内博志が構想から7年掛けて制作(コメントあり)
#私の知らないあなたについて #堀内博志
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