ラース・フォン・トリアーが殺人鬼描いた問題作、無修正ノーカット版で6月公開

8

548

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 155 273
  • 120 シェア

ラース・フォン・トリアー監督作「The House That Jack Built」が、「ハウス・ジャック・ビルト」の邦題で6月14日より公開される。

「ハウス・ジャック・ビルト」ポスタービジュアル

「ハウス・ジャック・ビルト」ポスタービジュアル

大きなサイズで見る

1970年代の米ワシントン州を舞台に、アートを創作するかのように殺人にのめり込む男ジャックの12年を描いた本作。第71回カンヌ国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門で上映された際には途中退出者が続出したものの、終了後はスタンディングオベーションを受けるという賛否両論の作品となった。アメリカでは当初、内容のあまりの過激さに憂慮したアメリカ映画協会が手を加えた修正版のみ上映。その後無修正完全ノーカット版を140館で1日限定上映したところ、全米興行収入ランキングのデイリー11位を記録した。日本では、このノーカット版をR18+指定で公開する。

主人公ジャックを演じたのは「クラッシュ」のマット・ディロン。2月15日に死去したブルーノ・ガンツのほか、「ニンフォマニアック Vol. 1」のユマ・サーマン、「アンダー・ザ・シルバーレイク」のライリー・キーオらも出演した。

「ハウス・ジャック・ビルト」は東京・新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国でロードショー。

この記事の画像(全1件)

(c)2018 ZENTROPA ENTERTAINMENTS31,ZENTROPA SWEDEN,SLOT MACHINE,ZENTROPA FRANCE,ZENTROPA KOLN

読者の反応

  • 8

玉置泰紀 エリアLOVE Walker総編集長 @tamatama2

ラース・フォン・トリアーが殺人鬼描いた問題作、無修正ノーカット版で6月公開 - 映画ナタリー https://t.co/Pw57K0LnU0

コメントを読む(8件)

関連記事

関連商品

リンク

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 ハウス・ジャック・ビルト / ラース・フォン・トリアー / マット・ディロン / ブルーノ・ガンツ / ユマ・サーマン / ライリー・キーオ の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。