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映画を観終えたばかりの観客に、孫悟空役の野沢は「私は今回の録音を終えたときすぐに『今までで一番面白い』って言ったんです。皆さんに愛される作品になっていけばと思っています」と挨拶。本作のキーキャラクターでもあるブロリーを演じた島田は「ブロリーは今までの作品では、サイヤ人の誇りにかけてさまざまな戦いを展開してきました。今作は戦いのシーンはもちろんですが、それとは別のブロリーのピュアな部分も見ていただければ」と作品をアピールする。
ブロリーを取り巻くキャラクター・チライとレモに声を当てたのは水樹と杉田。水樹は衣装がブロリーをイメージしたものであると明かし、杉田も「なんとなくサイヤ人を彷彿とさせるような服を着てきました」と続ける。フリーザ役の中尾は、悟空とベジータがフュージョンしたキャラクター・ゴジータが劇場版では23年ぶりに登場したことに触れて「次は私も合体(フュージョン)したい」とぽつり。ベジータ役の堀川は「今後はベジータとブルマの馴れ初めエピソードも描いてほしいですね」と新たな展開を希望した。
イベントでは、先頃アメリカで行われた本作の試写会の様子を鑑賞することに。野沢は海外での反響を喜びながら「2020年に東京オリンピックがあるでしょう。私としましては悟空の『ハッ!』という声で聖火を灯してもらいたいんです。そうしたら世界中の方にも喜んでいただけるのではないかと思って」と目を輝かせる。そしてMCから「野沢さんが聖火リレーの最終走者を務めるということですか?」と問われると、野沢は「走るのは無理かもしれないので、車か何かで(笑)」とコメントして観客の笑いを誘った。
「ドラゴンボール超 ブロリー」は全国で公開中。
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